全日本の125ccクラス参戦予定だった未来のチャンピオン候補
が公道における事故で亡くなりました。

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080303/CK2008030302092293.html?ref=rank

和田君とは直接会ったことはありませんが、こういう話という
のは本当につらいですね。

同時に本当にこの国の暗い闇を感じます。
事故の詳細が報じられていないのか、私の情報収集能力に
問題があるのかわかりませんが、英語では交通事故で亡くなった
時に”be killed = 殺された”と表現されます。

私は車を運転しませんし、また免許も持っていません。
それで不自由な思いをすることもありますが、同時に
『きれいな空気が吸いたい。』とか『車に乗ってばかりいて
徒歩が遠いなんて思うようになったら生活習慣病予備軍だ』
とか『便利だけれど人殺しの道具になりかねないものを
むやみに多くの人間が使うべきではない』という自由や権利を
持つことができています。まぁ、不自由であるが故に得られた
発言の自由を行使しています。

交通死亡事故は減ってきていますが、警察発表の交通死亡事故
というのは、発生から一日以内に亡くなった人のことをカウント
しているわけで、その時間以降に亡くなった人や障害を抱えた
人のことを考えるとこの国は病んでいると思いますね。

未来のある人が亡くなること。そして、交通事故があることと
いうのはつらいものです。
私のような免許も持たないできれいな空気が吸いたいとか、
マイノリティでもいいんだと思える人の数が多くなってほしい
と思いますね。

政令指定都市レベルの規模の町はもっと公共交通を充実させた
方がいいといつも思う私です。

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