スーパーバイク世界選手権オーストラリアラウンドSBKレース1
2008年3月2日 スポーツ安全性やライダーの問題が生じたときにレッドフラッグを提示
してレースをストップするのがスーパーバイク世界選手権の
いいところであることを認識したレース1でした。
レース1のスタート。レーススタートで全車が一コーナーを
目指そうとする中、何と三番手からのスタートのミッシェル・
ファブリッツィオが何と前に全然進めずにグリッド上で立ち止まる。
後続車が懸命によけようとするが、ペデルチーニカワサキの
イアンヌッツォが避けきれずにぶつかってしまう。
ライダーは軽症で済んだが、メインストレート上に粉々に
なった部品や車体が散らばる。
レッドフラッグ提示されたすぐそばで今度はホンダ勢の
マルチクラッシュ。ラッセル・ホーランドがカルロス・チェカと
清成を巻き込んでしまうクラッシュである。
混乱の中、ピットインして、再スタートに備えることになった。
ホールショットを奪ったのはトロイ・ベイリス。
オープニングラップから全速力で走り、後続とのリードを
築き、二位以降との差を広げながら逃げを打つ。
二位以降は大接戦。コーサー、芳賀のヤマハイタリア。
ファブッリツィオのゼロックスドゥカティ。
ノイキルフナー、フォンシ・ニエトのアルスタースズキ。
カルロス・チェカのハンスプレーホンダテンカーテ。
チャウスのステリィルガルダゴーイレブンドゥカティが
ワンパックのバトルをしているところに十六番手スタートの
ビアッジが素晴らしいスタートダッシュと追い上げでこの
二番手争いに加わる。
11周目からビアッジが抜け出して、前を行くベイリスを
追いかける展開。
若さが出たかファブリッツィオはコーサーと軽くタッチして
ポジションをダウン。この混乱もあってビアッジは後続と
少し差を広げて前を急ぐ。
残り10周になり、ビアッジのチームメイトのチャウスが
三番手グループのトップに立ち、後続を引き離しつつ、前を目指す。
ビアッジのチャージは続き、ひとつのカメラで前を行くベイリス
とビアッジが捕らえられるようになり優勝争いが白熱するかと
思われたのだが、残り六周目に入ってきたのはビアッジが
マシンを置き去りにしてピットに戻る姿であった。
チャウスが二番手争いのリーダーとなり、逃げを打とうとするが
コーサーとファブリッツィオがペースアップ。残り三周で
この二人がチャウスを捕らえる。
ベイリスは六秒以上の差をつけて、最終ラップへ。
ライバルに影を踏ませぬ完璧は走りでチェッカードフラッグ。
二位にはコーサーがファブリッツィオの攻撃を抑えて入り。
三位にはファブリッツィオがチャウスとのバトルを勝ち抜いて
入った。
四位にはチャウス。
ニエト、ダビデ・チェカ、ノイキルフナーと続き、中盤から
ペースダウンを余儀なくされた芳賀が続き、清成、ロルフォ
と続いた。
ベイリスの素晴らしい走り、コーサーの勝負強さ、
ファブリッツィオの闘争心が満ち溢れた表彰台となった
レース1であった。
してレースをストップするのがスーパーバイク世界選手権の
いいところであることを認識したレース1でした。
レース1のスタート。レーススタートで全車が一コーナーを
目指そうとする中、何と三番手からのスタートのミッシェル・
ファブリッツィオが何と前に全然進めずにグリッド上で立ち止まる。
後続車が懸命によけようとするが、ペデルチーニカワサキの
イアンヌッツォが避けきれずにぶつかってしまう。
ライダーは軽症で済んだが、メインストレート上に粉々に
なった部品や車体が散らばる。
レッドフラッグ提示されたすぐそばで今度はホンダ勢の
マルチクラッシュ。ラッセル・ホーランドがカルロス・チェカと
清成を巻き込んでしまうクラッシュである。
混乱の中、ピットインして、再スタートに備えることになった。
ホールショットを奪ったのはトロイ・ベイリス。
オープニングラップから全速力で走り、後続とのリードを
築き、二位以降との差を広げながら逃げを打つ。
二位以降は大接戦。コーサー、芳賀のヤマハイタリア。
ファブッリツィオのゼロックスドゥカティ。
ノイキルフナー、フォンシ・ニエトのアルスタースズキ。
カルロス・チェカのハンスプレーホンダテンカーテ。
チャウスのステリィルガルダゴーイレブンドゥカティが
ワンパックのバトルをしているところに十六番手スタートの
ビアッジが素晴らしいスタートダッシュと追い上げでこの
二番手争いに加わる。
11周目からビアッジが抜け出して、前を行くベイリスを
追いかける展開。
若さが出たかファブリッツィオはコーサーと軽くタッチして
ポジションをダウン。この混乱もあってビアッジは後続と
少し差を広げて前を急ぐ。
残り10周になり、ビアッジのチームメイトのチャウスが
三番手グループのトップに立ち、後続を引き離しつつ、前を目指す。
ビアッジのチャージは続き、ひとつのカメラで前を行くベイリス
とビアッジが捕らえられるようになり優勝争いが白熱するかと
思われたのだが、残り六周目に入ってきたのはビアッジが
マシンを置き去りにしてピットに戻る姿であった。
チャウスが二番手争いのリーダーとなり、逃げを打とうとするが
コーサーとファブリッツィオがペースアップ。残り三周で
この二人がチャウスを捕らえる。
ベイリスは六秒以上の差をつけて、最終ラップへ。
ライバルに影を踏ませぬ完璧は走りでチェッカードフラッグ。
二位にはコーサーがファブリッツィオの攻撃を抑えて入り。
三位にはファブリッツィオがチャウスとのバトルを勝ち抜いて
入った。
四位にはチャウス。
ニエト、ダビデ・チェカ、ノイキルフナーと続き、中盤から
ペースダウンを余儀なくされた芳賀が続き、清成、ロルフォ
と続いた。
ベイリスの素晴らしい走り、コーサーの勝負強さ、
ファブリッツィオの闘争心が満ち溢れた表彰台となった
レース1であった。
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