ファビアン・フォレという能力のあるライダーが腕を発揮
できるパッケージングを得たら初日も二日目も速く走れることを
示しています。

PPはファビアン・フォレのヤマハR6。彼一人だけが2分1秒台に
入れてのPP獲得です。二番手にクレイグ・ジョーンズの
ホンダCBR。そして、三番手にはマシュー・ラグリーブのホンダ
が入りました。四番手にファクトリー体制のハンスプレーホンダ
のレア。五番手にファクトリー体制のヤマハのパークス。
六番手にラスコルツのホンダが入って、ホンダ、ヤマハがここまで
続いて七番手と八番手に続いたのがトライアンフの二台。
七位にマッコイで八位にクレメンティ。サロムのヤマハ、
ピットのホンダが続いて、十一番手にやはりトライアンフで
このこのカテゴリーデビューの期待の若手オージーのアイチッソン
でした。
ここまでがトップから1秒以内です。

期待のナンネッリは14番手、カワサキファクトリー勢は
不発に終わり、19,20番手に藤原とウォーカー。
ロッコリのヤマハが28番手と何かが機能しなかったとしか思え
ない結果に終わっています。

まぁ、驚くべきはトライアンフの好調さであり、ジョーンズと
ラグリーブの上位進出ですね。フォレがスタートさえ間違え
なければPPから二番手がコンマ3秒とかなり差があり、
初日も二日目も好調なのでかなり勝利の可能性が高いと思えますが
どうなるのでしょうか。

そして、非ワークスのホンダ勢の元気の良さが目立ちます。
一方、昨年前半戦元気だったカワサキが後方に沈んでしまって
います。これはライダーの能力を発揮できない何かが存在して
いるのでしょう。

さぁ、明日のレースが楽しみです。

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