錦織君の優勝のインパクトはテニス業界だけでなく、様々な
ところに広がっています。
まぁ、野球のシーズンが始まっていなかったことやサッカーの
東アジア選手権の試合がなかったこともあるのでしょうが、
取り上げることが考えられなかった媒体も取り上げています。

昔ケネディ大統領が暗殺されたときに、朝日、毎日、
読売だけでなく赤旗だろうと聖教新聞もダラスの惨劇のことを
書いていた中、東京スポーツはそのことに目を向けずにプロレスの
記事を書いていて、一面トップは『ブラッシー血だるま』という
ものでした。

さらに、多くの伝説を生み出して、浅草キッドいわく
『日付以外は全部うそ』と言われるプロレスとフーゾク情報に
強みを見せる日本のある部分クオリティペーパーと呼ばれる
東京スポーツ(名古屋では中京スポーツ)の一面がなんと

錦織君の勝利の報道でした。

これにはびっくりしましたね。

確かに近年、プロレス離れを見せているのと、夕方に駅や
コンビニに並ぶという編集の時間の関係でアメリカの
メジャーリーグやゴルフの話題を一面に載せることがある
東スポですが、今回の錦織君の優勝をそれも一面に載せるとは
思わなかったですね。

おかげで新日本プロレスの両国国技館大会のニュースは裏面の
方に飛ばされてしまいました。

ある意味、錦織圭というプレイヤーのパワーやエネルギーが
東スポの編集室にものすごい波及効果をもたらしたと
感じた私でした。

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