ホンダ系のSBKチームで噂ばかりでライダーラインナップが決まっていなかったDFXtream hondaがカール・ムジェリッジとラッセル・ホーランドという二人の名前が発表になりました。

しかし、ムジェリッジはともかくラッセル・ホーランドに
関してはちょっとノーマークでしたね。

彼に関するここのところの話というのは、鈴鹿八耐における
ドーピング検査が陽性反応が出てしまって、無罪を主張して
いるといったもので、ライダーマーケット情報からは名前が
あがっていませんでした。

バロスは今季、MotoGPのダンティンドゥカティで走っていた
のですが、ホンダとの関係は悪くなく、ホンダ系のSBKの
チームに行く話しがささやかれていました。

そんな中でライダーの発表がなかったのが、ダニエーレ・カルリ
の親父さんのチームとポール・バード氏が世界選手権参戦を
考えていたストバートホンダだったわけですが、ホーランド
を選ぶというのはちょっと考えていなかったですね。

ライダーラインナップと同時に、DFXtreamはセルジオ・ベルトッキ
氏のチーム加入を発表しました。コンサルタント的な役割を
担うようです。

いろいろな混乱と問題を乗り越えてダニエーレ・カルリは
来季も世界選手権を戦おうとしています。しぶといことが
正しいこと。諦めがわるいことが美しいことをこの親父は
レースの世界で示しています。大変なことが続いて精神的に
切れてしまってやめてしまうのは簡単ですが、続けることを
選んだダニエーレの親父さんの新シーズンはどんな形になる
のでしょうか。楽しみです。

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