ひょっとしてスポンサータブーなり、反トヨタ、反フジの
言葉は並べられない人で、それでYasumarzoは沈黙している
のではないかと会う人会う人に言われていました。

まぁ、サーキットという場所でやるバイクのレースが好きだ
からF1も好きだろうと思われる
のでしょうが、そうでもないわけでして、TVでやっていれば見る
という位の『好き』ですからね。ということであまり富士での
F1については出かけることもなかったですし、テレビで見ている
だけでしたけれど、現地に行ってとんでもない経験をして
帰ってきた人の情報を目にして、これはとんでもないことだと
思いましたね。

開催時期については、前後のレースとの関係性もあって動かせ
ないのでしょうが、仮設トイレの設置は簡単にできることだと
思います。私が行ったことがあるサーキットでF1もやっている
のはマニクール、シルバーストーン、ホッケンハイム、バルセロナ
モンツァ、イモラで、MotoGPやスーパーバイク世界選手権開催
時に出かけたわけですが、数はたくさんあったほうがいい。
足りなくて困るより、あまるぐらいでちょうどいいと考えて
いたような気がしました。(まぁ、日本人のやることですから
きちんとシュミレーションして数を決めてトイレなども設置し
たのでしょうがが、十万を超えるイベントなんて予想を超える
ことが出てくるわけでそう考えるとある意味、日本人の主催
する側の自信を持って考えたプログラミングが破れたわけで
そのことに対する反省と改善をしなければいけないと思います。)

パークアンドライドに関しては、もう、これは田舎道で
混雑すれば、予想された時間の倍ではなくて二乗になる
のは自明の理なのでしょうが、そのことをひょっとしたら
下の立場の人間が上の立場に言いにくかったり、偉い人の
はじき出した公式や計算について、異論をいいにくい体質が
富士なりトヨタにあったような気がして仕方がない。
色々な人がサーキットに集まり、優れたサービスを提供するには
様々なキャラクターやカラーの人が率直にニーズを拾い上げて
意見を出す必要性があるのでしょうが、そういったことが
できていたのかどうか疑わしいですね。

そう考えると、どうも富士での開催での不手際の数々は
予想できたものだと思えて仕方ないです。

今回のレースでアンチフジとアンチトヨタが増えてしまった
気がします。また、鈴鹿に対してノスタルジーを感じて
しまう人がかなりいた気がしますね。

カイゼンというのは、耳を傾けたり、頭を下げたり、現実を
直視することから生まれるものであって、いつもお付の車や
ビップ扱いで移動している人よりも、公共交通で移動していたり
足を動かしている人から生まれるものだと思います。

もうF1はこりごりだとかサーキットで見るのはもうやめたとか
大企業のエゴはいやだという人が増えてしまった気がします。

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