カルロス・チェカでもアレックス・バロスでもなく、
ボローニャ郊外のボルゴパニガーレのメーカーの選択は
ミッシェル・ファブリッツィオでした。

ホンダイタリアの寵愛を受けていたこのローマ人のライダーですが
今季のチームのあまりにも混乱した状況(ダニエーレ・カルリ
のおやっさんだけが悪いとは言えないと思うのですが、最終的
に責任を取るのは彼であり、甘受して感じなければいけない
責任が多いのも事実)にホンダのローマサイドが色々と将来
に向けて明るい言葉を投げかけても、来季に勝てるバイクに
乗りたいと思い、タルドッツィの親父からのオファーに乗った
というところだと思います。

今季まではチームが悪くてという言い訳がきいたのでしょうが
来季からはそうはいかないし、ベイリスと同じチームというのは
難しいし厳しいと思います。真価が問われる一年になりますね。

とにかく見守りましょう。

コメント