トーズランドが鈴鹿にやってきたのにはわけがありました。
特別な理由がなければ、この三週間のヘビーな日程。
(SBK ブルノー鈴鹿八耐ーSBK ブランズハッチ)という
三週連続でヨーロッパー日本ーヨーロッパという
スケジュールは組まなかったはず。

トーズランドが日本に来たのは、一つは八耐のため。
もう一つは、来年のことを話し合うためでした。

このイギリス人はホンダのMotoGPマシンでの参戦を考えて
いました。しかしながら、ホンダ直系チームでの参戦は
難しく、もう一年テンカーテホンダでSBKをやるか、
MotoGPではグレシーニかLCRでの参戦というのが現実的な
ホンダサイドの提案だったでしょうし、そういうことが
報道されていました。

自分の希望が通らなかった時にやってきたのか、
以前からコンタクトを取っていたのかわかりませんが、
八耐のあと、イギリスに戻った彼がヤマハテック3からの
来年の参戦計画を発表しました。

まぁ、これでポンシャラルは公にはしていませんが、
玉田とギュントリ、そして、ダンロップタイヤを手放すこと
は間違いないでしょう。

カルロ・フィオラーニがブランズハッチに行くようですが、
今後のホンダがどんなことを行動に移し、発表するのか
見守りたいと思っています。
しかし、ポンシャラルはダンロップ抜きで、誰が払える
のでしょうか。来季のメインスポンサーはどこになるのでしょうか。

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