日曜だけですが、フェドカップのプレーオフの日本対ドイツの
試合に行ってきました。結構、盛り上がり、色々なことを考え
させられました。

今回、子供の姿というか、親子連れのお客さんが多かったの
ですが、実は小学生以下の子供は二階席は入場無料。
なかなかインドアで高いレベルのテニスの大会となると小さ
な子供を連れて行きにくいと思うのですが、こうした試みは
今のテニス愛好家であり週末プレイヤーと未来のテニスプレ
イヤーのことを考えているんだなと思いましたね。

そして、今回のラインナップ。日本もドイツも若手を中心に組んできましたが、最近の女子ゴルフを見ればわかるように、
若くて、元気で、華のあるプレイヤーがレベルの高いところ
で活躍すれば、その競技自体も盛り上がると思います。

この日曜日に関して言うと、世の中の大人というか、この大会
の関係者が偶然と必然を縦糸と横糸にしてつむいだ結果があの盛り上がりに結びついた
と思いました。

場内人気というか、盛り上がりはあったのですが、これを
大きな波にしていくとなると、CS中心の放送ではなくて、
地上波放送の必要性とか、昨日戦った高雄と森田が結果を
より高いレベルで残していくといった課題もまた、見えてきましたね。

実際にチャンスはあったと思います。そして、同時に希望も
感じました。あとは、チャンスをものにしたり、希望を
かなえる欲望の強さや精神力やマネージメント能力といった
足りないものを充足することだと思います。

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