ケンドーコバヤシのネタから始まった越中ブームですが、
会場内の空気をパワーに、観客の応援をエネルギーに、
越中をフォローする風が吹き荒れています。

そんな中、越中が現在の新日本プロレスのタイトルである
IWGPヘビー級王者の永田に挑戦するマッチメイクが組まれました。
場所は後楽園ホール。ゴールデンウィーク中の大会という
ことでプロレスモノが行きやすい環境で格闘技、プロレス
ファンの聖地で色々な意味で濃い土壌と空気があふれる場所
でのタイトルマッチになります。

まぁ、プロレスにおけるタイトルホルダーの条件というのは、
格闘技術の高さと実力だけではなくて、観客動員力や
人気、興行会社における社内的なポピュラリティや
政治力など様々なものが絡み合い、重なりあって構成されている
ものであり、越中が新日本プロレスの看板タイトルを獲得
できるかというと、どうだろうなと思ってしまうのですが、
多くのファンを納得させるだけの戦いをしてきた越中が
こういう場所に選ばれてメインイベントをタイトルマッチで
任されるということは今の彼には色々な意味でのパワーが
あることは間違いないと思います。

楽しみにしたいと思っています。

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