スーパースポートバイクの最強のマシンを走らせるトルコ人。
ソフオグル。マシンとチームに対する信頼性は揺るぎがなく、
最強のライバルであり、ワールドチャンピオンのシャーペンテ
ィエは負傷でお休み。そんな彼は自信を持ってヴァレンシアでの
レースウィークに入りました。

圧倒的な走りと速さ。そして、ライバルがバッドラックと
クラッシュに見舞われてしまって、優勝を争うライダーが
脱落する中で集中力を切らすことなく、きっちりとレースを
まとめて優勝を奪ったのが今回のトルコ人ライダーの
仕事ぶりでした。

もし、今年SBK世界選手権がトルコのイスタンブールで
行われていたら、今頃どんなことになっていたのかなと
思ったりしますが、秋には世界王者として現在の居住地の
ドイツと母国のトルコで温かく迎えられる姿が思い
浮かべてしまう私です。

二位にはシャーペンティエの代役のピット。三位は
車体はだめだめだという評価をハイスピードとエンジンパワー
という利点とライダーの腕と経験で補ったジャンルカ・
ナンネッリのドゥカティが入りました。

次回はライダーズサーキットのアッセン。サーキットファンドレンテです。

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