昨年のシーズンオフにトーズランドはいくつかのチームと
話し合いをしていました。

その中には、ダンティンドゥカティで走るというものも
含まれていました。

色々な理由からその話を断ったイギリス人ライダーは
『正直言って、色々な話があった。その中にはMotoGP
の話やSBKの他のメーカーやチームのオファーもあったが
MotoGPに行くとしたら、中堅チームではなくて、
ホンダと共に行きたい』と語っていました。

その彼ですが、かなりの確率で今年の鈴鹿八耐に出ると
思います。スケジュールの調整などを考え始めている
彼ですが、鈴鹿の八耐という日本のメーカーにとって
スペシャルなレースに出るということはそこから先の
ことを考えてのことだと思います。

台湾のテレビメーカーというのは、レースに積極的に
アプローチをしていますが、この会社はSBKもMotoGPも
スポンサー活動をしています。

オランダのチーム、台湾のメーカー、世界最大のバイクカンパニー、
そして、イギリス人を欲しがっているMotoGP内の空気や
欲望といったものがどういった形で昇華されるのか、されない
のか見守りたいと思っています。

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