ヤクブ・シュムルツに関しては色々な話が流れていました。
アプリリアでグランプリの250をやる話、あるいは
ホンダCBR600でワールドスーパースポートに出るという
交渉などですが、最終的にはチームカラッキでドゥカティの
999を駆ってスーパーバイク世界選手権に出走することで
決定を見ました。

私はこのチェコ人のことが好きだし、高く評価しています。
残念なのは、彼には才能があるが、これまでのレーシング
キャリアの中で運がないことが多すぎた。そして、結構な
額のお金を持ち込んで、それでいていいパッケージで走れなか
ったことですね。

今回のこのチョイスがどうなるのか。二年前のアメリカでの
選手権でニール・ホッジソンが走らせていたドゥカティの
マシンで今年の激しいレベルの高いところを戦うというのは
かなりタフな仕事だと思いますが何はともあれ見守りたいと
思っています。

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