パリのトーナメントではルーシー・サファロバが快進撃、
二回戦でヴァイディソバ、QFではクズネツォバ、SFでエナン
アルデンヌを下して決勝進出。

決勝のもうひとつの座にはモーレズモとの戦いを制した
ペトロバでした。

もはやアウトサイダーと呼ぶには危険すぎるプレイヤーであり、
昨年中盤以降の不安定期を完全に脱しているサファロバが
ここでタイトルを奪うことになるのだろうかと思っていましたが
ペトロバもさすがでしたね。

1セットオールの後、5−1とリードしたペトロバ。そこから
ルーシーは3ゲームを奪い、食らいつきますが、反撃はここ
まで。最終セットを6−4でまとめたペトロバがタイトルを
奪いました。

タイのパタヤではバンメルとドゥルコの戦い。

今季に入ってから好調なテニスを続けているバンメルが
ツアー生活始めてのタイトルをここで決めました。

ハードコートでドゥルコということで難しい相手だったと
思うのですが、7−5,3−6,7−5でタフな接戦を
しのいで26歳にしてツアー初タイトルということになり
ました。

そして、これはWTAのツアーでいけばラウラ・アラヤが
1989年のサンノゼでマークして以来のママさんプレイヤーの
シングルスでの勝利ということになりました。

ペトロバの強さ、サファロバの快進撃、そして、ベテランにして
ママさんプレイヤーの初勝利と色々な話題のあった先週
の女子ツアーでした。

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