元F1ドライバーのクレイ・レガッツォーニ氏がイタリアの
パルマで高速道路を走行中に事故を起こし、そのまま天に
召されました。

私は交遊はなかったのですが、MotoGPのサーキットにも
現れて、関係者と言葉を交わす場面に遭遇したことがありました。

このおじさんは本当にレースが好きなんだなと思いましたね。
そして、車の運転も。まさにナチュラルボーンドライバー
なんだろうなとクラッシックカーの運転などもずっと続けて
いました。

それにしても、何と言うか、たまらなくつらいものがあります。
私の旧友のマルコ・パパというライダーも交通事故で亡くなり
ました。ずっと付き合いのあるドリアーノ・ロンボニも
事故を起こして以来ライダーとしての活動は開店休業。
ライダーやドライバーというのはどういうわけか、自分の
能力に自信があるせいか、飛ばすのが好きで、それが一般道や
高速道路といういろんなレベルのドライバーがいる場所で
命を失ったり、怪我したりしています。

そしてどういうわけか、嫌われていたり、軽蔑される
人でなく、愛されるドライバーやライダーが大きな怪我や
死亡事故にあう。

つらいとしか言いようがありません。

レガッツォーニ氏の冥福を祈ります。

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