北米大陸という大きなマーケットプラスコロナビールの
お膝元のメキシコラウンドの重要性。そして、バロスの
存在と南米ラウンドの要望にイタリアで三大会という
話やドイツのもう一レースの増加や南アフリカの復帰など
様々なファクターが重なりあって、発表になった来季の
スーパーバイク世界選手権の暫定カレンダーはTBAだらけの
ものとなっています。

マックス・ビアッジの参戦やバロスの活躍とブラジルでの
テレビ放映に関するリアクション、そして、やはり北米と
南米のレースの重要性がディスカッションの継続と正式発表
がウェイティングになっているという事態を引き起こしています
が(さらに今日になってブラジルラウンドの観客動員に
絶対的に必要なバロスがMotoGPのダンティンドゥカティ入り
というニュースが入ってきています。)

まぁ、この時期になって、来年の二月末スタートのカレンダーが
決まっていないのは問題だと考える人もいるでしょうが、
私はFGSPORTサイドがより良いカレンダーと他方面との調整に
力を注いでいて、最終的なサインができずにファンや視聴者、
メーカーやスポンサーによりエキサイティングなシーズンを
クリエイトするための生みの苦しみだと考えています。

来季のSBKも面白いことになると思います。ただ、十五戦と
なると小さなチームに大きな負担がかかってくる気がしますが。

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