スーパーバイク世界選手権ドイツラウンド SS初日
2006年9月14日 スポーツ昨年は地元のドイツでヤマハジャーマニーが1−2フィニッシュ
を奪いホームアドバンテージの有利さとマシンとサーキットの
ベストマッチングを見せ付けたこのラウジッツィの地で今年は
彼らが何を見せてくれるのか、あるいはテンカーテホンダはじめ
ライバルチーム、メーカーの反撃や追撃はあるのか気になる
レースウィークの始まりはフランス人との再会から始まった。
SBKをスズキアルスターのマシンで戦っていたファビアン・フォレ
が来ていました。久しぶりの再会に喜び話しかけると、今回ヤマハ
ジャーマニーのマシンでブロック・パークスの代役でR6を走ら
せることになったとのこと。彼のような男がサーキットにいない
ことは大きな損失だと思っていた私はうれしくなってしまった。
と同時に楽しみがひとつ増えたドイツラウンドである。
何度もテストを行っているヤマハジャーマニーのカーテン。
予想通りのタイムである。昨年までのSSであったら、また、
今季中盤までのこのカテゴリーではシャーペンティエが
爆発的なタイムをたたき出し、そこからさらにタイムを
削っていきライバルの戦意を奪い取ってしまうのであったが、
今回それをやっているのはオランダのレース以降ポイント
リーダーとなったカーテンである。ただ一人41秒台を
マークして、フリー走行を終え、午後の一回目の予選では
41.1というとんでもないタイムを計時した。
初日二番手はテンカーテホンダのソフオグル。徐々にペース
アップした彼は41.8をマークした。五日前にこのカテゴリー
初優勝した彼は波に乗っているのだろう。また、彼はパスポート
はトルコであるが、ドイツ在住であり、彼の友人もたくさん
来場している。期するものがあるのだろう。
三番手にやはりCBR。しかし、シャーペンティエでも藤原でも
ティベリオでもなくシュティゲフェルトが飛び込んだ。
42.5である。ここまで読んでお分かりでしょうが、
二番手と三番手の差がコンマ7であり、トップと三番手が
なんと1.4秒差である。いかにカーテンのタイムが頭抜けて
いるのかがわかる。
四番手にシャーペンティエが僅差で続き、五番手にハームス、
六番手にティベリオ、スズキのアンデルセンが前戦での
好調ぶりをここでも発揮して七番手、ヴィッツィエッロの
ヤマハ、藤原のホンダ、ナンネッリのドゥカティという
トップテンであった。
まぁ、カーテンの速いこと速いこと。そして、ソフオグルの
健闘とアンデルセンの元気のよさが印象に残った金曜日で
あった。三番手以下は大混戦。この三番手集団から誰が
カーテンとソフオグルに戦いを挑めるのかが焦点ということが
よく理解できた初日であった。
を奪いホームアドバンテージの有利さとマシンとサーキットの
ベストマッチングを見せ付けたこのラウジッツィの地で今年は
彼らが何を見せてくれるのか、あるいはテンカーテホンダはじめ
ライバルチーム、メーカーの反撃や追撃はあるのか気になる
レースウィークの始まりはフランス人との再会から始まった。
SBKをスズキアルスターのマシンで戦っていたファビアン・フォレ
が来ていました。久しぶりの再会に喜び話しかけると、今回ヤマハ
ジャーマニーのマシンでブロック・パークスの代役でR6を走ら
せることになったとのこと。彼のような男がサーキットにいない
ことは大きな損失だと思っていた私はうれしくなってしまった。
と同時に楽しみがひとつ増えたドイツラウンドである。
何度もテストを行っているヤマハジャーマニーのカーテン。
予想通りのタイムである。昨年までのSSであったら、また、
今季中盤までのこのカテゴリーではシャーペンティエが
爆発的なタイムをたたき出し、そこからさらにタイムを
削っていきライバルの戦意を奪い取ってしまうのであったが、
今回それをやっているのはオランダのレース以降ポイント
リーダーとなったカーテンである。ただ一人41秒台を
マークして、フリー走行を終え、午後の一回目の予選では
41.1というとんでもないタイムを計時した。
初日二番手はテンカーテホンダのソフオグル。徐々にペース
アップした彼は41.8をマークした。五日前にこのカテゴリー
初優勝した彼は波に乗っているのだろう。また、彼はパスポート
はトルコであるが、ドイツ在住であり、彼の友人もたくさん
来場している。期するものがあるのだろう。
三番手にやはりCBR。しかし、シャーペンティエでも藤原でも
ティベリオでもなくシュティゲフェルトが飛び込んだ。
42.5である。ここまで読んでお分かりでしょうが、
二番手と三番手の差がコンマ7であり、トップと三番手が
なんと1.4秒差である。いかにカーテンのタイムが頭抜けて
いるのかがわかる。
四番手にシャーペンティエが僅差で続き、五番手にハームス、
六番手にティベリオ、スズキのアンデルセンが前戦での
好調ぶりをここでも発揮して七番手、ヴィッツィエッロの
ヤマハ、藤原のホンダ、ナンネッリのドゥカティという
トップテンであった。
まぁ、カーテンの速いこと速いこと。そして、ソフオグルの
健闘とアンデルセンの元気のよさが印象に残った金曜日で
あった。三番手以下は大混戦。この三番手集団から誰が
カーテンとソフオグルに戦いを挑めるのかが焦点ということが
よく理解できた初日であった。
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