日本で一番お客さんが入るバイクレースの大会と言うのは
鈴鹿八耐になります。かつて、GPが二レース、SBKがSUGO
で開かれていた時でも八耐が一番お客さんが入っていて、
歴史のある、特別な空気の横溢した濃密なレースを肌で
感じました。

お金のかかるのが、モータースポーツであり、メーカーや
チームの方針というのも、世間の状況や周辺の環境によって
変化し、かつてのように日本の四大メーカーがワークスマシン
を使って覇権を競うという時代ではなくなり、寂しさを
感じる時間を見てきましたが、今年の八耐は何と芳賀と
エドワーズがR1というリッターバイクの傑作マシンで
の参戦が決まりました。

これはうれしかったですね。

やはり、芳賀というのはファンに人気があり、
彼の走りが好きだという人が世界中にいるのですが、
その彼が彼の家から70キロしか離れていないサーキットで
お客さんが日本のレースで一番詰め掛けるレースで走ること
の意味は大きいと思います。

また、その彼がかつてヤマハのファクトリー参戦体制で
優勝を挙げたパートナーであるエドワーズと共に戦う
というのもうれしい話です。

発売と同時に美しさと性能で多くのバイカーを魅了した
R1というマシンが名古屋人とテキサンのコンビでどんな
輝きを見せてくれるのか今から楽しみです。

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