日曜日で行われたMotoGPのバルセロナでのオープニングラップ。
多重クラッシュが起きてしまい、赤旗が出されて中断し、
再スタートとなりました。

まぁ、当然といえば当然ですが、安全性ということを
レースの世界の住人は考えなければいけないわけで、
ノーマルな判断をしたと思います。

クラッシュした当該のライダーですが、命にかかわるような
重大なことにはならずに病院で治療とリハビリに取り組んでいる
ようです。

忘れてはいけないこと。それは、ライダーの命や健康です。
コースサイドで重体で横たわっているライダーがいる時に
赤旗を出さずにレースを続行し、ほかのライダーがクラッシュ
したポイントを過ぎ去ってから担架に乗せて救急車に運んだ
加藤大治郎の最後のレースを忘れてはいけないし、あの時、
彼の命を救うのに何が足らず、何が欠けていたのかを考え
る時間を持つのは大事なことだと思います。

コメント