トップテンに二人のクロアチア人
2006年6月19日 スポーツ先週発表のATPのランキングのトップテンに二人のクロアチア人
が名前を連ねました。四位のリュビチッチに九位のアンチッチ。
人口450万の国から世界のトップテンに二人が入るというのは
いろいろなことを感じさせますね。
体ひとつで世界の舞台に入っていけるテニスという競技の
素晴らしさ、ヨーロッパでの移動の容易さと冷戦構造の
崩壊(まぁ、これがクロアチアという国が成立した理由の
ひとつですが)そして、プレイヤーの活躍をサポートする
土壌ですね。
日本のプレイヤーはマテリアルの部分で恵まれている反面、
男子の小規模大会が少なかったという過去があったり、
アジアの国々を回るにしても、近隣の国で小さな規模の
大会がなくて、アジア人プレイヤーが世界に戦う上で
の取っ掛かりがなかったという状況は確かにありました。
経済的には日本より後ろに位置するクロアチアという国から
世界のトップテンプレイヤーが二人も生まれ、さらに
国別対抗戦であるデビスカップを制することができた。
彼らの何としてでも出世したいとか、儲けたい、上に行きたい
という気持ちの強さは活動規模を自国内だけでなく、
地理的条件を活かし、ラケットひとつでヨーロッパを飛び回り、
色々な種類のサーフェイスで様々な相手と稽古を重ね、
世界の列強をなぎ倒すことができた。
気持ちの強さや欲望の大きさが経済的には高いレベルにあるとは
思えない国から優れたプレイヤーを育てる結果になっている
そんな気がします。
が名前を連ねました。四位のリュビチッチに九位のアンチッチ。
人口450万の国から世界のトップテンに二人が入るというのは
いろいろなことを感じさせますね。
体ひとつで世界の舞台に入っていけるテニスという競技の
素晴らしさ、ヨーロッパでの移動の容易さと冷戦構造の
崩壊(まぁ、これがクロアチアという国が成立した理由の
ひとつですが)そして、プレイヤーの活躍をサポートする
土壌ですね。
日本のプレイヤーはマテリアルの部分で恵まれている反面、
男子の小規模大会が少なかったという過去があったり、
アジアの国々を回るにしても、近隣の国で小さな規模の
大会がなくて、アジア人プレイヤーが世界に戦う上で
の取っ掛かりがなかったという状況は確かにありました。
経済的には日本より後ろに位置するクロアチアという国から
世界のトップテンプレイヤーが二人も生まれ、さらに
国別対抗戦であるデビスカップを制することができた。
彼らの何としてでも出世したいとか、儲けたい、上に行きたい
という気持ちの強さは活動規模を自国内だけでなく、
地理的条件を活かし、ラケットひとつでヨーロッパを飛び回り、
色々な種類のサーフェイスで様々な相手と稽古を重ね、
世界の列強をなぎ倒すことができた。
気持ちの強さや欲望の大きさが経済的には高いレベルにあるとは
思えない国から優れたプレイヤーを育てる結果になっている
そんな気がします。
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