衛星放送においては、視聴者が直接支払うことが多いのですが、
地上波放送においてはNHK以外はスポンサーが放送局との契約に
基づいて決められた額が払われ、放送時間と枠が確保され、
番組が放送されます。

釣り番組などは視聴率は低いのですが、釣り好きは習慣的に
見ていて、釣り人口の中での視聴率は高く、長年スポンサード
を続けている釣具メーカーがあり、特定の層にしっかりアピール
することでメリットを享受し、自社の知名度アップと商品の
訴求効果を高いレベルで実現しています。

そんなことを考えていると、残念なのが現在のテニスですね。
プレイヤー人口も多く、コートも公共のものもプライベートな
ものも多い。当然のことながらラケットやシューズ抜きでは
テニスはできないわけで、ウィークエンドプレイヤーは
テニス関連グッズを購入して、プレイしています。

私もその一人ですが、そんな私が商品を購入するときに考える
のは、同じ商品で品質に差がなければイメージのいい方か
安い方を選びます。

テレビ東京では全仏オープンの放送がすでに始まっていますが
残念ながらテレビ愛知ではまだ今年のパリの模様を見ることが
できないでいます。

愛知圏におけるテニス関連商品の売り上げを伸ばしたいとか
イメージアップを図りたいということであれば、地上波で
テニスが見ることが難しい時期にテレビ東京が放送権を得ている
時に名古屋でネットすることに尽力するスポンサーが現れたら
相当なイメージアップになることでしょう。私は当該スポンサー
の商品を購入しようと思いますね。各企業の方々は
そう考える消費者に目が行っていないのでしょうか。あるいは
ほかに何か理由があるのでしょうか。

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