地元の身びいきというのは大きな応援になったり、
プレッシャーになったりするものです。今日のダニエラ・
ハンチュコーバとナタリー・デシィーの試合というのは
フランス人のナショナリズムがフランス人プレイヤーを
後押ししたような戦いになったのですが、そういった
場面を切り抜けるだけの精神的なタフさと体力と技術を
持ち合わせた今の彼女は土壇場を踏んだものの勝利を
もぎ取りました。

さんまちゃんの大のお気に入りのプレイヤーであり、
美しくて強い彼女は精神的なもろさを見せたときもありましたが
やはり、色々な経験が彼女を大きくさせたのでしょう。

さぁ、死に損ないは強いはず。死んだら先には進めなかった
わけですし、タフな戦いを潜り抜けた彼女は自信を持って
次の戦いに向かいます。あきらめが悪いことが美しいことを
証明した彼女の姿を最終日のロランギャロで見ることが
できるのでしょうか。シャラポワを見たいとは思わない私ですが
ダニエラの姿を目にしたいと思う私です。

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