プラハで久しぶりにカメリンに会いました。名古屋で
デジカメを買う時の通訳をやって以来でしたが、
変わらないのは元気さ。変わっていたのはコーチと
ランキング。何かを得るのに、変化を恐れずに新しい
ことにチャレンジして、その成果が徐々に形になって
いるのかなと思いながら見ていました。

そのカメリンですが、ティア?クラスの大会でQFぐらいまでには
割りに楽に来たり、トップシードプレイヤーを食ったり
できるようになっていますが、今のままでは正直、トップテン
プレイヤーを破るには何かスペシャルなものが欠けて
いるように思います。

元気のよさや欲の深さは問題ないし、ダブルスの一回戦が
敗戦で終わってからでも納得できないところがあって、
コーチと練習していたところを見ているとちゃんと
練習もやっている。

プレイスタイルに相手が驚くようなものや想定外のものを
織り込んだり、相手がいやになるようなことを混ぜたり
するのがさらに上に行くのに必要ではないか。
割りに何でもこなせているが、強力な武器のない彼女が
ここで満足することなく、トップを目指すとなると
プレイスタイルの転換を図る時期に来ている気がします。

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