スーパーバイク世界選手権イタリアラウンドパジェッレ
2006年5月12日 スポーツSBK
ベイリス 10
最高の結末、最速の週末。イタリアのモンツァというドゥカティ
にとって大事な場所で、チームを鼓舞し、勝利に進み、ライバルに
一撃を加え、リードを広げたダブルウィンの意味の大きさは
本人にとっても、他チームにとっても大きなものだろう。
ヴァレンシアから四連勝。この連勝街道を延ばすことができるのか。
コーサー 9
昨年のモンツァを見ていて、ちょっとスズキのマシン的に苦しい
のかなと思ったのだが、今年もその印象は変わらなかった。
その少々ハンディのあるマシンでできうる限りの最良の成績
を残す彼は世界王者にふさわしいといえる。
バロス 8.5
ヴァレンシアで苦しんだ彼がモンツァで生き返った。
ホンダパワーを利しての堂々たる走り。条件が揃えば
ウィナーになれる可能性を示してくれた。
芳賀 8.5
マテリアルとして何かが欠けて、何かが足りなかったと
思うが、それでもなお執着心を有し、勝利を目指して走り、
勝てなかったら表彰台の座を奪おうとする欲の深さを
失っていない。
ペトロナス 4
マーティンの献身的な働きぶりはよくわかるが、どうも
マシンが根本的に悪いのか、一周だけは速く走れるのか、
開発のテンポが鈍いのか、オージーの走りに応えることが
できないでいる。
ファブリッツィオ 6
予選での今ひとつ感。決勝での今二つ感。同じ道具を使う
バロスが輝いて見せたのに、才能を発揮していないローマ人は
失望を感じさせた。
ラコニ 7
カワサキのマシンで驚くべきコーナーリング。何が何でも
前に出るんだという気持ちの強さと勝ちたいという闘争心が
走りに見事に現れていた。マシンがライダーの気持ちに応えて
くれた時に彼はウィナーサークルに戻ることだろう。
SS
ティベリオ 10
シャーペンティエがフライングペナルティを取られたのは確か。
カーテンがエンジンブローで戦列を離れたもの確か。
しかし、そんなめぐって来たグッドラックを確実にものに
する走りをして、勝利を奪ったのも確かである。
運が良かっただけではない。彼の後半のスパート。集中力の
高さ、強い執着心が彼をウィナーサークルに導いた。
王者になるものは目の前の大きなチャンスを見逃さずにモノに
するものである。
ハームス 9
ガッツィな走りで優勝争いに見事に絡み、勝利は逃したものの
見事に二位表彰台。自身に、そしてこのクラス参戦二年目の
新参チームに初めての表彰台をもたらした走りは見事。
シャーペンティエ 7
焦る必要がないのに、焦ってフライング。段違いの速さで
中団グループを抜けるのに、一コーナーでブレーキング
ミスでタイムロス。持っている道具や本人の才能を考えれば
落ち着いていれば勝つことができたレース。
ミステイクを考えれば低得点しかあげられない。
しかし、PPを奪った速さとレース中のリカバリーにこの
ポイント。
ロッコリ 7
ヤマハ勢最速。そして、最終ラップのソフオグルとのバトルに
冷静に、そして熱く戦い四位を奪ったのは立派。
ホンダ 10
ポールポジションに表彰台独占。モンツァのロングストレートと
高速コーナーでホンダパワーが炸裂した週末。
ベイリス 10
最高の結末、最速の週末。イタリアのモンツァというドゥカティ
にとって大事な場所で、チームを鼓舞し、勝利に進み、ライバルに
一撃を加え、リードを広げたダブルウィンの意味の大きさは
本人にとっても、他チームにとっても大きなものだろう。
ヴァレンシアから四連勝。この連勝街道を延ばすことができるのか。
コーサー 9
昨年のモンツァを見ていて、ちょっとスズキのマシン的に苦しい
のかなと思ったのだが、今年もその印象は変わらなかった。
その少々ハンディのあるマシンでできうる限りの最良の成績
を残す彼は世界王者にふさわしいといえる。
バロス 8.5
ヴァレンシアで苦しんだ彼がモンツァで生き返った。
ホンダパワーを利しての堂々たる走り。条件が揃えば
ウィナーになれる可能性を示してくれた。
芳賀 8.5
マテリアルとして何かが欠けて、何かが足りなかったと
思うが、それでもなお執着心を有し、勝利を目指して走り、
勝てなかったら表彰台の座を奪おうとする欲の深さを
失っていない。
ペトロナス 4
マーティンの献身的な働きぶりはよくわかるが、どうも
マシンが根本的に悪いのか、一周だけは速く走れるのか、
開発のテンポが鈍いのか、オージーの走りに応えることが
できないでいる。
ファブリッツィオ 6
予選での今ひとつ感。決勝での今二つ感。同じ道具を使う
バロスが輝いて見せたのに、才能を発揮していないローマ人は
失望を感じさせた。
ラコニ 7
カワサキのマシンで驚くべきコーナーリング。何が何でも
前に出るんだという気持ちの強さと勝ちたいという闘争心が
走りに見事に現れていた。マシンがライダーの気持ちに応えて
くれた時に彼はウィナーサークルに戻ることだろう。
SS
ティベリオ 10
シャーペンティエがフライングペナルティを取られたのは確か。
カーテンがエンジンブローで戦列を離れたもの確か。
しかし、そんなめぐって来たグッドラックを確実にものに
する走りをして、勝利を奪ったのも確かである。
運が良かっただけではない。彼の後半のスパート。集中力の
高さ、強い執着心が彼をウィナーサークルに導いた。
王者になるものは目の前の大きなチャンスを見逃さずにモノに
するものである。
ハームス 9
ガッツィな走りで優勝争いに見事に絡み、勝利は逃したものの
見事に二位表彰台。自身に、そしてこのクラス参戦二年目の
新参チームに初めての表彰台をもたらした走りは見事。
シャーペンティエ 7
焦る必要がないのに、焦ってフライング。段違いの速さで
中団グループを抜けるのに、一コーナーでブレーキング
ミスでタイムロス。持っている道具や本人の才能を考えれば
落ち着いていれば勝つことができたレース。
ミステイクを考えれば低得点しかあげられない。
しかし、PPを奪った速さとレース中のリカバリーにこの
ポイント。
ロッコリ 7
ヤマハ勢最速。そして、最終ラップのソフオグルとのバトルに
冷静に、そして熱く戦い四位を奪ったのは立派。
ホンダ 10
ポールポジションに表彰台独占。モンツァのロングストレートと
高速コーナーでホンダパワーが炸裂した週末。
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