スーパーバイク世界選手権イタリアラウンドSBK二日目予選二回目
2006年5月8日 スポーツ天気予報では午後から雨の可能性もありという話であったが、
朝の六時台の寒さが信じられないほど暖かくなり、明るい色の
服と露出度の高い女性のファッションが多くなった土曜日。
お客さんも多くなり、PRブースがにぎやかになってきた
予選二日目のモンツァである。
午前十一時からスタートの二回目の予選。前半半分ほどの
時間はタイムが伸びずに各チーム、アタックに向かうというより
セットアップの確認のために走っていた感があったが、
残り三十分を切ったあたりから熱のこもった戦いとなった。
テンカーテ勢であるが、トーズランドだけでなく、復帰初戦と
なったムジェリッジも元気な姿を見せてくれている。怪我の
影響はあるのだろうが、少なくとも周りにはそれを感じさせない
走りである。
さらにバロスがここでリッターバイクでどういう走りを見せるのか
楽しみであったが、インテルのサッカープレイヤーが応援に
駆けつけたこのモンツァでヴァレンシアの敗北ぶりを払拭
している感がある。
ムジェリッジ、バロスのタイムアップに呼応するようにピットの
ヤマハがタイムをあげる。サーキットが違うと失ったものを
取り戻すことができるのか、あるいはサーキットに対する
マシンの向き不向きが、こういった現象を起こすのか、面白い
予選となった。
伏兵がタイムアップを重ねていたときに、これに立ち向かったのが
やはり二人のトロイであった。ベイリスにとっては、ここでの
走りでドゥカティの信頼を勝ち取り、負傷したフォガティの
後釜に座ることになったレースもあったわけで、このサーキットに
特別な思い入れもあるのだろう。彼らしいシャープで切れのある
走りでドゥカティスタの喝采を浴びた。
もう一人のトロイも頂上を目指すならば叩かなければいけない
時がいいタイムをマークしたら、闘争本能に火がつくわけで、
セッション終了、激しいバトルとなった。
勝ちたい相手であり、負けたくないライバルを見ることが
魂に火をつけ、モンツァという全開している比率が馬鹿高い
サーキットでボローニャと浜松の二気筒と四気筒がソプラノと
テノールを奏でていく。
結局、このセッションはコーサーがものにした。二番手に
ベイリス。影が薄くなってしまっていたが、着実にタイムを
伸ばしたピットが三番手。レース用のセットアップに時間を
割いたのか、何か問題があったのか、タイムが伸びずに芳賀は
四番手。
蘇ったホンダサウンドのトーズランド、加賀山、バロスが続き、
最速カワサキスタのラコニが八番手、ムジェリッジ、チャウスと
続いたトップテンであった。
朝の六時台の寒さが信じられないほど暖かくなり、明るい色の
服と露出度の高い女性のファッションが多くなった土曜日。
お客さんも多くなり、PRブースがにぎやかになってきた
予選二日目のモンツァである。
午前十一時からスタートの二回目の予選。前半半分ほどの
時間はタイムが伸びずに各チーム、アタックに向かうというより
セットアップの確認のために走っていた感があったが、
残り三十分を切ったあたりから熱のこもった戦いとなった。
テンカーテ勢であるが、トーズランドだけでなく、復帰初戦と
なったムジェリッジも元気な姿を見せてくれている。怪我の
影響はあるのだろうが、少なくとも周りにはそれを感じさせない
走りである。
さらにバロスがここでリッターバイクでどういう走りを見せるのか
楽しみであったが、インテルのサッカープレイヤーが応援に
駆けつけたこのモンツァでヴァレンシアの敗北ぶりを払拭
している感がある。
ムジェリッジ、バロスのタイムアップに呼応するようにピットの
ヤマハがタイムをあげる。サーキットが違うと失ったものを
取り戻すことができるのか、あるいはサーキットに対する
マシンの向き不向きが、こういった現象を起こすのか、面白い
予選となった。
伏兵がタイムアップを重ねていたときに、これに立ち向かったのが
やはり二人のトロイであった。ベイリスにとっては、ここでの
走りでドゥカティの信頼を勝ち取り、負傷したフォガティの
後釜に座ることになったレースもあったわけで、このサーキットに
特別な思い入れもあるのだろう。彼らしいシャープで切れのある
走りでドゥカティスタの喝采を浴びた。
もう一人のトロイも頂上を目指すならば叩かなければいけない
時がいいタイムをマークしたら、闘争本能に火がつくわけで、
セッション終了、激しいバトルとなった。
勝ちたい相手であり、負けたくないライバルを見ることが
魂に火をつけ、モンツァという全開している比率が馬鹿高い
サーキットでボローニャと浜松の二気筒と四気筒がソプラノと
テノールを奏でていく。
結局、このセッションはコーサーがものにした。二番手に
ベイリス。影が薄くなってしまっていたが、着実にタイムを
伸ばしたピットが三番手。レース用のセットアップに時間を
割いたのか、何か問題があったのか、タイムが伸びずに芳賀は
四番手。
蘇ったホンダサウンドのトーズランド、加賀山、バロスが続き、
最速カワサキスタのラコニが八番手、ムジェリッジ、チャウスと
続いたトップテンであった。
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