SBK
 ベイリス10 
  チームメイトを凌駕し、現役世界王者を二度に渡り破り、
 鮮やかにダブルウィンを果たしたオージー。次はイタリアの
 モンツァだ。

 コーサー 9
  できうる限りの最大の努力をして二度の二位。難しい
状態になっても、きちんと高いレベルのタイムで三位以下に
明らかな差を見せ付けたレース。王者の力を見せた。

 ランツィ 8

 何かが足りなかったスペインでの彼。悪いながらも表彰台を
得るのはトップライダーの証か。本調子でなくても格下の
プレイヤーに負けないテニスプレイヤーのように見えた
スペインでのドゥカティスタ。

 マーティン 8

あのペトロナスを二戦続けて予選一列目に並べた速さは
見事。ちょっと前のコーサーの姿がダブって見える。

 ニエト 7.5

 地元で燃えていたフォンシ。カワサキのマシンでできる限り
の走りをして侮れない速さを予選で発揮。

 阿部 7.5

 実戦的なライダーというのは、目の前に明確な目標があったり
捕らえるべき獲物が存在すると、覚醒するのだろうか。
昨年に続いてヴァレンシアで才能のかけらを見せてくれた。
全てを見せてくれるのはいつになるのかわからないが、
何かをつかんだり、取り戻したら、速いライダーは速く
走れることを証明してくれた。

SS

 シャーペンティエ 10

アンタッチャブルの速さ。そして、強さ。穴のない週末を
送り、開幕三連勝。パドックではタイトルがどこで決まるのか
を話し始める関係者がでる始末。

 カーテン 9

R6を駆って、予選、決勝ともシャーペンティエに追いつこう、
追いつけないなら、その差を縮めようと献身的な仕事振り。
フランス人王者すらいなかったら、ウィナーは彼以外
いなかっただろう。

 藤原 9

手首の痛みをこらえながら、立派な走り。彼がトップライダー
であり、精神的にも強いものを持っていることを証明した
ヴァレンシアのレース。

 パークス 8

チームメイトの元気の良さを見ると点数が辛くなってしまう。
ひょっとしたらモチベーションが落ちているのかも。

 フォレス 8.5

とにかく走りが若くて、元気がいい。 
シャーペンティエとの差とか、道具の違いを考えるより、
とにかくスタートで前に出るんだという意思の強さと、
少しでも速く走りたいという欲望の大きさがあふれ出ている。

ハームス 8

 地味だが、素晴らしい走りとモチベーションの強さを
感じさせた。もはやチームナンバーワンか。

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