スーパーバイク世界選手権スペインラウンドSS決勝レース
2006年4月25日 スポーツ朝のウォームアップは雨が残っていて大して意味をなさないの
ではないか。問題は、今日の天気と風が何を起こすのか、
シャーペンティエという人は嫌いではないが、強い横綱が
勝ち続けて、それに誰が立ち向かうのかという図式よりも
群雄割拠している状況が好きな私が感じた日曜の午後のレース。
風は強いが、雨にはならないレースとなったスーパースポート。
ヤマハジャーマニーとメガバイクホンダがどれだけシャーペン
ティエを追い詰めることができるのだろうか。
サイティングラップを終えてレーススタートである。
いいスタートを切ったのがシャーペンティエ。しかし、
素晴らしいダッシュを見せたのが、地元でいいところを見せたい
フォレスであった。
かって知ったるサーキットでR6を何とかシャーペンティエの
内側にねじ込んでトップを奪おうとするものの、それはかなわず、
さらに二コーナーでもチャンスを狙うがここでもパスはできずに
終わった。
思わぬ伏兵の走りに、あわてた感のあったフランス人であったが
冷静さと闘志を取り戻して、ハードにプッシュ。
一周目をトップで通過して、渾身の走りでリードを広げようと
して、それに成功する。
何とほぼフルタンクに近い状態でコラーディが持っていた
サーキットレコード更新である。
この一撃にはさすがに世界の列強も挙げた手を下げざるを得ない。
そこからワールドチャンピオンは好タイムを連発して、序盤
にセーフティマージンを築く。
二位争いは、当初フォレスが走っていたが、カーテンが
攻略し、単独で二番手。さらに藤原が若くて元気が良すぎる
スペイン人を抜き去って前を追う。
興味の中心は二位争いかなと思っていたところに、先週の
ミザノテストで好タイムで興味の対象だったザイゼルのドゥカ
ティがリタイア。さらにシャーペンティエのチームメイトの
ソフオグルがコースアウトでヘルメットを脱いだ。
中盤からタイヤの消耗に苦しむフォレスをパークス、ハームス、
ティベリオがオーバーテイク。
カワサキとドゥカティのSSマシンは今回も後方で苦しむ展開
であった。
最終的にシャーペンティエは圧勝ということで開幕三連勝
となった。二位にはカーテン。三位に手首の痛みをこらえ
ながら藤原がゲット。以下、パークス、ハームス、ティベリオ、
フォレス、ロッコリ、ヴィッツィエッロ、べネマンというトップ
テンであった。
二週間後のモンツァで同じシナリオが描かれるのだろうか。
シャーペンティエのアンタッチャブルぶりばかりが目立った
レースであった。
ではないか。問題は、今日の天気と風が何を起こすのか、
シャーペンティエという人は嫌いではないが、強い横綱が
勝ち続けて、それに誰が立ち向かうのかという図式よりも
群雄割拠している状況が好きな私が感じた日曜の午後のレース。
風は強いが、雨にはならないレースとなったスーパースポート。
ヤマハジャーマニーとメガバイクホンダがどれだけシャーペン
ティエを追い詰めることができるのだろうか。
サイティングラップを終えてレーススタートである。
いいスタートを切ったのがシャーペンティエ。しかし、
素晴らしいダッシュを見せたのが、地元でいいところを見せたい
フォレスであった。
かって知ったるサーキットでR6を何とかシャーペンティエの
内側にねじ込んでトップを奪おうとするものの、それはかなわず、
さらに二コーナーでもチャンスを狙うがここでもパスはできずに
終わった。
思わぬ伏兵の走りに、あわてた感のあったフランス人であったが
冷静さと闘志を取り戻して、ハードにプッシュ。
一周目をトップで通過して、渾身の走りでリードを広げようと
して、それに成功する。
何とほぼフルタンクに近い状態でコラーディが持っていた
サーキットレコード更新である。
この一撃にはさすがに世界の列強も挙げた手を下げざるを得ない。
そこからワールドチャンピオンは好タイムを連発して、序盤
にセーフティマージンを築く。
二位争いは、当初フォレスが走っていたが、カーテンが
攻略し、単独で二番手。さらに藤原が若くて元気が良すぎる
スペイン人を抜き去って前を追う。
興味の中心は二位争いかなと思っていたところに、先週の
ミザノテストで好タイムで興味の対象だったザイゼルのドゥカ
ティがリタイア。さらにシャーペンティエのチームメイトの
ソフオグルがコースアウトでヘルメットを脱いだ。
中盤からタイヤの消耗に苦しむフォレスをパークス、ハームス、
ティベリオがオーバーテイク。
カワサキとドゥカティのSSマシンは今回も後方で苦しむ展開
であった。
最終的にシャーペンティエは圧勝ということで開幕三連勝
となった。二位にはカーテン。三位に手首の痛みをこらえ
ながら藤原がゲット。以下、パークス、ハームス、ティベリオ、
フォレス、ロッコリ、ヴィッツィエッロ、べネマンというトップ
テンであった。
二週間後のモンツァで同じシナリオが描かれるのだろうか。
シャーペンティエのアンタッチャブルぶりばかりが目立った
レースであった。
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