ミザノアドレアティコテスト二日目 SBK
2006年4月14日 スポーツ前日のような、肌寒さと暖かさが交互にやってきて、時に
雨を気にするようなコンディションにはならずに、テスト日和と
なった合同テスト二日目。ネット情報やスポーツ紙でテスト開催
を知った人で体の空いている人も来場。にぎやかさが増した
ミザノの二日目である。
変わったのは天候とタイム。しかし変わらないのはベイリスの
速さとコーサーのスピード。とりわけドゥカティスタのオージー
の方は好タイムを連発したあげくに02年のシーズンにマーク
され、現在まで破られることのなかったコースレコードを
ぶち破る元気のよさである。
負けじと現役のチャンピオンがゼッケン1のチャンピオンマシン
を走らせるが、最終的にはコンマ5秒の差がついてしまった。
ベイリスのタイム恐るべしである。
三番手にはコーサーと僅差でヤマハR1の芳賀であった。
日本人のヤマハのスタッフの姿、テストライダーである
グラミーニの来場というのは何かを想像させるのだが、
ドゥカとスズキの天下にさせる気がないのはライダーもメーカー
も当然であり、テストスケジュールを進めて、このタイムと
なった。
四番手にはファンクラブのメンバーの声援を受けて(平日の
昼間にここにやって来る彼らの熱意と愛はすごい)
ドゥカティのランツィ。カタール、オーストラリアの二戦の
結果から、今ひとつどころか、今ふたつかなと思われていた
カワサキの反撃はここからなのか。サンマリノのカワサキユー
ザーチームの三人衆が、チームの本拠のお膝元で5−6−7位。
ウォーカー、ラコニ、二エトの順であった。
加賀山のスズキが九番手でドゥカティのセミワークスマシン
を駆るチャウスが九番手。トップテンの最後がピットのR1
であった。
ホンダヨーロッパのカルロ・フィオラーニ氏やフロレンツァーノ
氏が忙しく動き回っていたパドック。増えたホンダユーザーの
ことを考えてやることが増えて忙しかったのも理由のひとつで
あるが、もう一つの理由は負傷したキリに代役を走らせるのか
ファブリッツィオの一台体制とするのかという宿題をこなす
必要性が出たわけで、彼らとチームマネージャーのダニエーレ・
カルリのとりあえずの方策は何とジャンルカ・ナンネッリを
このテストで走らせて見るというものであった。
そのトスカーナ人は24番手のタイムで終わった。
ホンダ勢のトップはこの日バロス。次いでファブリッツィオ
であった。隠している何かがあるのか、タイム出しより必要な
ものを試したり、実験しているのか気になるところではあった。
ビアッジという能力があり、本人の意欲もあり、評価もされて
いる男が今日のセッションをどう感じるのか気になる私で
ある。イタリアのマスメディアもナローメディアも書いたり
話していることが多いが、近いうちに何らかの動きがある
だろう。
雨を気にするようなコンディションにはならずに、テスト日和と
なった合同テスト二日目。ネット情報やスポーツ紙でテスト開催
を知った人で体の空いている人も来場。にぎやかさが増した
ミザノの二日目である。
変わったのは天候とタイム。しかし変わらないのはベイリスの
速さとコーサーのスピード。とりわけドゥカティスタのオージー
の方は好タイムを連発したあげくに02年のシーズンにマーク
され、現在まで破られることのなかったコースレコードを
ぶち破る元気のよさである。
負けじと現役のチャンピオンがゼッケン1のチャンピオンマシン
を走らせるが、最終的にはコンマ5秒の差がついてしまった。
ベイリスのタイム恐るべしである。
三番手にはコーサーと僅差でヤマハR1の芳賀であった。
日本人のヤマハのスタッフの姿、テストライダーである
グラミーニの来場というのは何かを想像させるのだが、
ドゥカとスズキの天下にさせる気がないのはライダーもメーカー
も当然であり、テストスケジュールを進めて、このタイムと
なった。
四番手にはファンクラブのメンバーの声援を受けて(平日の
昼間にここにやって来る彼らの熱意と愛はすごい)
ドゥカティのランツィ。カタール、オーストラリアの二戦の
結果から、今ひとつどころか、今ふたつかなと思われていた
カワサキの反撃はここからなのか。サンマリノのカワサキユー
ザーチームの三人衆が、チームの本拠のお膝元で5−6−7位。
ウォーカー、ラコニ、二エトの順であった。
加賀山のスズキが九番手でドゥカティのセミワークスマシン
を駆るチャウスが九番手。トップテンの最後がピットのR1
であった。
ホンダヨーロッパのカルロ・フィオラーニ氏やフロレンツァーノ
氏が忙しく動き回っていたパドック。増えたホンダユーザーの
ことを考えてやることが増えて忙しかったのも理由のひとつで
あるが、もう一つの理由は負傷したキリに代役を走らせるのか
ファブリッツィオの一台体制とするのかという宿題をこなす
必要性が出たわけで、彼らとチームマネージャーのダニエーレ・
カルリのとりあえずの方策は何とジャンルカ・ナンネッリを
このテストで走らせて見るというものであった。
そのトスカーナ人は24番手のタイムで終わった。
ホンダ勢のトップはこの日バロス。次いでファブリッツィオ
であった。隠している何かがあるのか、タイム出しより必要な
ものを試したり、実験しているのか気になるところではあった。
ビアッジという能力があり、本人の意欲もあり、評価もされて
いる男が今日のセッションをどう感じるのか気になる私で
ある。イタリアのマスメディアもナローメディアも書いたり
話していることが多いが、近いうちに何らかの動きがある
だろう。
コメント