チームクラッフィから参戦が濃厚であったにも関わらず
バロスの加入のあおりを食って浪人の危機にあったチェコ
国境近く出身のなまりのきついドイツ語を話す若さと
元気の良さを有する将来性豊かな若者が今年のスーパーバイク
世界選手権参戦が決まりました。マシンはドゥカティ、チームは
ペデルチーニで僚友がペデルチーニとクレメンティということ
になります。

業界内での評価が非常に高く、ドイツという経済大国であり、
各バイクメーカーにとって重要なマーケットの出身地である
彼がいなくなるということは大きな損失を意味していたの
ですが、ドゥカティドイツのサポートとプッシュもあって
昨年ラコニとトーズランドが走らせていたマシンを駆ることに
なりました。

ドーハにはテストでは行きませんが、カルタへーナと
ヴァレンシアで走ってから開幕戦のカタールです。
ホンダの600にリッターバイクを走らせてきた彼が
ドゥカティでどんな走りをするのか、そして、多くの有力
ライダーの参戦が決定している今季、輝きを見せるのか
楽しみにしています。

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