昨年二勝をあげて、トップ100からトップ50まで入ってきた
ルーシー・サファローバの2006年はオーストラリアで
始まりました。その彼女の一回戦の相手は杉山愛だったのですが
これを簡単に片付けるとシュナイダー、サフィーナといった
プレイヤーにそれもスコア的にはワンサイドで勝ち、決勝
進出を決めました。

若いプレイヤーが強くなるときには勢いとか元気のよさとか
パワーやエネルギーを感じるものですが、彼女が倒してきた
道のりから大きな自信を胸に秘めて決勝のコートに立つことで
しょう。

大阪のスーパージュニアで会ったときに比べ、大人っぽくなり、
きれいになったルーシーですが、日本人の私がチェコ語で
挨拶したら驚いたあの時のことを覚えているのでしょうか。
私はフォアは素晴らしいけれど、バックが相当見劣りする
チェコ人がこれからどうやってプロツアーで戦っていくのか
考えつつ、いいショットを放った彼女にano!と叫んだ日の
ことをはっきり記憶しています。

チェコ語とドイツ語がだめな私に英語でコミュニケーションを
取ってくれたルーシーが果たしてどんなプレイをするのか
今から楽しみです。

それにしても彼女のバックハンドはどうなっているのだろうか。
アニコ・カプロスのセカンドサービスと同様に気になる
私です。

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