さぁ、オーストラリアだ
2006年1月1日 スポーツ皆様、明けましておめでとうございます。
そんな挨拶を日本ではしている今日、テニスの世界は
激しく動いています。今年最初のグランドスラムイベント
のメルボルンに向けて、各プレイヤーは前哨戦の戦いに
挑んでいます。
そんな、オーストラリアのハードコートシーズンの緒戦の
ゴールドコーストですが、杉山愛は大会第七シードとして
出場しました。
相手はルーシー・サファローバ。ランクも上がってきている
チェコ人で難しい相手になると予想されました。
でもって、試合結果はというと、
6−1,6−2でサファローバの勝利。
これをどう見ればいいのか。
杉山が悪すぎたのか、あるいはサファローバが良すぎたのか。
日本でチェコ人の女子テニスプレイヤーというと
AIGオープンを制したヴァイディソーバくらいしか思い浮かばない
人も多いと思いますが、このサファローバはいいプレイヤーです。
かつて天才少女と呼ばれ、13歳のときに将来のワールド
チャンピオンと言われていたのですが、肩の怪我で苦しみ、
ジュニアのツアーで勝てない時期を過ごしました。
しかしながら、その怪我は彼女を強くしたようです。
全てがきちんと機能している時はその流れをキープし、
何かがよくない時には、必要なものを取り入れたり、
不必要なものを取り除いて、悪いなりに今の状態と付き合い
ながら勝利を目指すという方程式を彼女はあの時の怪我から
学んだ気がします。
そんな彼女がいいプレイをすれば、トップ10プレイヤーでも
厄介な相手であるわけで、この杉山戦での勝利(スコアから
見ると一方的な勝利と言えるでしょう。)は決してフロック
ではありません。
事実、彼女は昨年の五月に日本でチャレンジャー大会を
周っていましたが、その後ランクを上げて二勝を挙げています。
そんなメンタルが強く、苦しい時期を乗り越えてきた彼女には
リアルな強さがあるはずです。日本人のテニスファンが
チェコ人というとAIGオープンでの印象が強いせいか
ヴァイディソーバを思い浮かべる人が多いと思いますが、
ここにも強くて若くて元気で、感じのいい(私が直接
話をする機会に恵まれたときにそう強く感じた)チェコ人は
存在します。
ルーシー・サファローバの名前を覚えておいて損はないと
思います。
そんな挨拶を日本ではしている今日、テニスの世界は
激しく動いています。今年最初のグランドスラムイベント
のメルボルンに向けて、各プレイヤーは前哨戦の戦いに
挑んでいます。
そんな、オーストラリアのハードコートシーズンの緒戦の
ゴールドコーストですが、杉山愛は大会第七シードとして
出場しました。
相手はルーシー・サファローバ。ランクも上がってきている
チェコ人で難しい相手になると予想されました。
でもって、試合結果はというと、
6−1,6−2でサファローバの勝利。
これをどう見ればいいのか。
杉山が悪すぎたのか、あるいはサファローバが良すぎたのか。
日本でチェコ人の女子テニスプレイヤーというと
AIGオープンを制したヴァイディソーバくらいしか思い浮かばない
人も多いと思いますが、このサファローバはいいプレイヤーです。
かつて天才少女と呼ばれ、13歳のときに将来のワールド
チャンピオンと言われていたのですが、肩の怪我で苦しみ、
ジュニアのツアーで勝てない時期を過ごしました。
しかしながら、その怪我は彼女を強くしたようです。
全てがきちんと機能している時はその流れをキープし、
何かがよくない時には、必要なものを取り入れたり、
不必要なものを取り除いて、悪いなりに今の状態と付き合い
ながら勝利を目指すという方程式を彼女はあの時の怪我から
学んだ気がします。
そんな彼女がいいプレイをすれば、トップ10プレイヤーでも
厄介な相手であるわけで、この杉山戦での勝利(スコアから
見ると一方的な勝利と言えるでしょう。)は決してフロック
ではありません。
事実、彼女は昨年の五月に日本でチャレンジャー大会を
周っていましたが、その後ランクを上げて二勝を挙げています。
そんなメンタルが強く、苦しい時期を乗り越えてきた彼女には
リアルな強さがあるはずです。日本人のテニスファンが
チェコ人というとAIGオープンでの印象が強いせいか
ヴァイディソーバを思い浮かべる人が多いと思いますが、
ここにも強くて若くて元気で、感じのいい(私が直接
話をする機会に恵まれたときにそう強く感じた)チェコ人は
存在します。
ルーシー・サファローバの名前を覚えておいて損はないと
思います。
コメント