マリー・ピエルスとアメリー・モーレズモの二人で
今年のWTAチャンピオンシップス最後の試合は行われます。

キャリアを重ねてくれば、肉体的にも精神的にも色々な
ことがあり、世界中からテニスプレイヤーが出てきて、
ヨーロッパの東から、南米からアジアから優れたプレイヤー
が戦いを挑み、どんどん若いプレイヤーが出てくる中で
プライベートで色々あり、さらに怪我で苦しんだ時期を
乗り越えたピエルスが再び頂上を目指すというハングリーさ
を縦糸に、すぐれたコーチやトレーナーの支援を横糸に
して彼女のテニスという美しい衣装をつむいでロサンジェルス
の最終日のコートに立ちます。

そして、一方のモーレズモも一時期の肉体的な故障と
スランプを乗り越えて、勝ち上がってきました。

肉体的な強さと同時に、信じられないほどの精神的な
強靭さを有する二人がロシア人とアメリカ人をたたいて
ファイナルに勝ち上がり、決勝を戦います。

ロサンジェルスのサーフェースと彼女たちのゲームプランが
どのようなオペラを奏でるのでしょうか。

お楽しみはこれからだ。

コメント