一番安い席で、約14ユーロ。その席から見たアーセナル対
スパルタプラハですが、明らかに応援合戦ではイギリス人の
方が勝っていました。ウルトラスパルタと呼ばれる連中も
今回来ていないようで、何があったのか私はここに来るまで
知りませんでしたが、声援はイギリス人サポーターが大きく、
チェコ人は劣勢に周っている印象しか残りませんでした。

観客席の半分ほどがクローズとなった、今回の試合。スパルタに
とっては悪夢と呼べるような試合でしたね。

今季、国内リーグでも不調でこの試合の直前に監督が更迭。
その指揮がまだ浸透していないような前半の試合運び。

さらにどういう理由からか知りませんが、かなりスリッピーな
芝生。

そして、精度の欠く、各自のキックで、なかなか最終的な
局面までいたらずにアーセナルボールになるというありさま。

アーセナルが良かったというよりスパルタが悪すぎたと
言えるような内容でした。

ということで前半に0−1となり、後半、開始から攻撃
パターンを変えて、右サイドからの突破を考え、部分的には
成功したようでしたが、ラストパスまでに至らなかったり、
ラストパスの的確性に欠いているのが明らか。

そんなスパルタに対して、一瞬の隙をついて、追加点を
上げたのがアーセナル。

結果は2−0でアーセナルでしたが、試合内容はもっと
アーセナルが圧倒していたような、あるいはスパルタが
弱さを見せていたような試合でした。

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