SBKフランスラウンドSBK初日
2005年10月13日 スポーツ火曜、水曜と信じられない寒さと霧に包まれたマニクール。この
時期にこの場所で最終戦をやるのは信じられないが、そんな
ことを思う私の耳に入ってきた話が来季の最終戦に南アフリカ
が開催されるのではないかという話。まぁ、それで十月の
始めではなくてせめて九月にここだったらと思う私である。
金曜日になり朝は冷えたが前日までとは異なり気温が上昇。
秋の日和の中SBK一回目の予選となった。今回ここはスズキで
北川圭一と共に世界耐久選手権のタイトルを獲ったヴァンサン・
フィリップがワイルドカードでエントリー。さらに、二十四時間
レースでここを何度も走っているダヴィデ・チェカも走り、
ギャリー・マッコイの代役にアンディ・ノットマンという
顔ぶれがそろった。重いバイクが上手い連中が光るのかも
気になるところだ。
セッションスタートから好調だったのがランツィ。今回も
マシンのスペックはゼロックスドゥカティの二人と一緒である。
一時間のセッションの前半部分は彼がトップの座を占める展開。
しかし、マシンセッティングが出始めて、路面温度も上がって
きたところで各チーム成功への方程式を見出して地殻変動が
起きはじめた。
マーティンのペトロナスが前回からの好調ぶりをそのまま維持
しているようでトップ5のタイムをたたき出す。さらに
カワサキのウォーカーもタイムアップ。またピットも乗れている
ようで上位陣に名前を連ねる。そんな状況を眺めていたコロナ
アルスタースズキ(こう書きましたがフランスはタバコだけ
でなく、アルコール広告も規制があるのでcoronaのロゴは
なくGSX-Rとかかれている。)の二人がアタック開始。
少々違和感のあるカラーリングのマシンを駆って、ジャンプ
アップを果たす。
とりわけ今日の加賀山のタイムアップは素晴らしく、順調に
いいタイムを更新していく。
さらにムジェリッジのホンダ、ダヴィデ・チェカのヤマハ
も41秒台に入れてきて、トップ10に入る。まさに大混戦
である。
41秒台にひしめきあう展開から誰が抜け出すのかと思って
いたところで加賀山が40.5に入れて初日トップとなった。
そこからコンマ三秒差でムジェリッジ。この二人が40秒台
で三位以降は41秒台である。
ピットのヤマハが41.169で三番手。ランツィのドゥカが41.184
で四番手。四メーカーのマシンが一台づつ一列目に並んだ
形となった。
以下コーサーのスズキ、マーティンが好調を維持してペトロナス
を六番手に、さらにダヴィデ・チェカが七番手、ヴァーミュー
レンのホンダ、ウォーカーのカワサキ、ブセイのカワサキと
ここまでがトップ10でPPの加賀山のタイムから一秒以内。
トップ2は40秒台だが、41秒台を出したライダーが
三位のピットから十六位のカワサキの二エトまでひしめく
大混戦であった。
日本勢は昨年ここで勝っている芳賀が12位、阿部は15位に終わった。
42秒フラットの前ワールドチャンピオンのトーズランド、
42.1のキリ、42.2のラコニが17位から19位という
とんでもない予選初日であった。
時期にこの場所で最終戦をやるのは信じられないが、そんな
ことを思う私の耳に入ってきた話が来季の最終戦に南アフリカ
が開催されるのではないかという話。まぁ、それで十月の
始めではなくてせめて九月にここだったらと思う私である。
金曜日になり朝は冷えたが前日までとは異なり気温が上昇。
秋の日和の中SBK一回目の予選となった。今回ここはスズキで
北川圭一と共に世界耐久選手権のタイトルを獲ったヴァンサン・
フィリップがワイルドカードでエントリー。さらに、二十四時間
レースでここを何度も走っているダヴィデ・チェカも走り、
ギャリー・マッコイの代役にアンディ・ノットマンという
顔ぶれがそろった。重いバイクが上手い連中が光るのかも
気になるところだ。
セッションスタートから好調だったのがランツィ。今回も
マシンのスペックはゼロックスドゥカティの二人と一緒である。
一時間のセッションの前半部分は彼がトップの座を占める展開。
しかし、マシンセッティングが出始めて、路面温度も上がって
きたところで各チーム成功への方程式を見出して地殻変動が
起きはじめた。
マーティンのペトロナスが前回からの好調ぶりをそのまま維持
しているようでトップ5のタイムをたたき出す。さらに
カワサキのウォーカーもタイムアップ。またピットも乗れている
ようで上位陣に名前を連ねる。そんな状況を眺めていたコロナ
アルスタースズキ(こう書きましたがフランスはタバコだけ
でなく、アルコール広告も規制があるのでcoronaのロゴは
なくGSX-Rとかかれている。)の二人がアタック開始。
少々違和感のあるカラーリングのマシンを駆って、ジャンプ
アップを果たす。
とりわけ今日の加賀山のタイムアップは素晴らしく、順調に
いいタイムを更新していく。
さらにムジェリッジのホンダ、ダヴィデ・チェカのヤマハ
も41秒台に入れてきて、トップ10に入る。まさに大混戦
である。
41秒台にひしめきあう展開から誰が抜け出すのかと思って
いたところで加賀山が40.5に入れて初日トップとなった。
そこからコンマ三秒差でムジェリッジ。この二人が40秒台
で三位以降は41秒台である。
ピットのヤマハが41.169で三番手。ランツィのドゥカが41.184
で四番手。四メーカーのマシンが一台づつ一列目に並んだ
形となった。
以下コーサーのスズキ、マーティンが好調を維持してペトロナス
を六番手に、さらにダヴィデ・チェカが七番手、ヴァーミュー
レンのホンダ、ウォーカーのカワサキ、ブセイのカワサキと
ここまでがトップ10でPPの加賀山のタイムから一秒以内。
トップ2は40秒台だが、41秒台を出したライダーが
三位のピットから十六位のカワサキの二エトまでひしめく
大混戦であった。
日本勢は昨年ここで勝っている芳賀が12位、阿部は15位に終わった。
42秒フラットの前ワールドチャンピオンのトーズランド、
42.1のキリ、42.2のラコニが17位から19位という
とんでもない予選初日であった。
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