SBKイモララウンドSBK二日目
2005年10月12日 スポーツ午前十一時から始まるSBKの予選二回目である。
路面温度が低いところから次第に高くなっていく時制の
中で、セッティングが詰めたライダーがタイムをアップ
させていく。逆に言えば最初の三十分は探りありで、
いいセッティングを見つけて、路面状況がよくなった時点で
フィットしたタイヤを使用してタイムアップを図るわけで、
セッション中盤から後半に入ってきてから戦いをヒートし始めた。
前日のトップタイムが49秒の前半。ここに迫ろうとするのが
このクラスに出走しているライダーたちで、前日50秒台を
出していたライダーはセッション後半に入り、49秒台に
入れてきた。また、芳賀、阿部といった金曜日に51秒台
しか出していないライダーもタイムを更新し、49秒台に
入り、熱を帯びて、盛り上がってきた。
同じ週にMotoGPのカタールがあるにも関わらず、ホンダ
ヨーロッパのフィオラーニ氏、カワサキヨーロッパのスタッフ
も駆けつけていて来季に関しての動きも活発であり、さらに
観客動員もいいイタリアということで闘争心を掻き立てる
要素が多くなっている中、戦いがヒートしていく。
前日サプライズを起こしたマーティンが今日も好調でさらに
タイムアップに成功。さらに帰ってきたラコニもアタック
に成功し、前日より一秒半タイムアップを果たす。
そんな中、加賀山が大きなタイムアップを果たす。そして
コーサーも48秒台に入れて、モニターのトップに名前を刻む。
ヴァーミューレンも追い込むがスズキドュオには及ばず
セッション終了となった。
コーサー、加賀山のアルスタースズキの1−2.三番手に
ヴァーミューレン、四番手にノイキルフナーが入り、
ラコニ、マーティン、ランツィ、芳賀、トーズランド、
ピットというトップ10であった。
スーパーポール
ヴァーミューレンのファンタスティックなあの一周を見る
だけでもイモラに来たかいがあったと思う人も多かったの
ではないだろうか。そう思わせる素晴らしいポールポジション
奪取劇であった。
ラコニの素晴らしい一発の速さに目を奪われて、驚きをもって
迎えられた48秒506というタイム。これでブレイルの時計
は彼のものになると思った人は多かったはずである。
しかしながら、ヴァーミューレンの信じられないラップは
豪快なホンダサウンドと共にラコニのタイムを上回り、
出たタイムは何と48秒075というものであった。
SSで二人のライダーを失い喪失感を抱いていたオランダの
チームに大きな勇気と元気を与える強烈な一発であり、
素晴らしいカンフル剤であった。
このタイムを見て、当然、予選二回目トップ2となった
アルスタースズキの二人もタイムを削りに行くが、加賀山は
49,2というタイムに終わり、コーサーは力みや気負いが
あったのか、48秒6というものであった。
ということでポールマンはヴァーミューレン、二位に
ラコニ、三位にコーサー、四位にトーズランドということに
なった。
以下、ランツィ、芳賀、加賀山、ボストロム、ピット、
ムジェリッジというトップ10であった。
路面温度が低いところから次第に高くなっていく時制の
中で、セッティングが詰めたライダーがタイムをアップ
させていく。逆に言えば最初の三十分は探りありで、
いいセッティングを見つけて、路面状況がよくなった時点で
フィットしたタイヤを使用してタイムアップを図るわけで、
セッション中盤から後半に入ってきてから戦いをヒートし始めた。
前日のトップタイムが49秒の前半。ここに迫ろうとするのが
このクラスに出走しているライダーたちで、前日50秒台を
出していたライダーはセッション後半に入り、49秒台に
入れてきた。また、芳賀、阿部といった金曜日に51秒台
しか出していないライダーもタイムを更新し、49秒台に
入り、熱を帯びて、盛り上がってきた。
同じ週にMotoGPのカタールがあるにも関わらず、ホンダ
ヨーロッパのフィオラーニ氏、カワサキヨーロッパのスタッフ
も駆けつけていて来季に関しての動きも活発であり、さらに
観客動員もいいイタリアということで闘争心を掻き立てる
要素が多くなっている中、戦いがヒートしていく。
前日サプライズを起こしたマーティンが今日も好調でさらに
タイムアップに成功。さらに帰ってきたラコニもアタック
に成功し、前日より一秒半タイムアップを果たす。
そんな中、加賀山が大きなタイムアップを果たす。そして
コーサーも48秒台に入れて、モニターのトップに名前を刻む。
ヴァーミューレンも追い込むがスズキドュオには及ばず
セッション終了となった。
コーサー、加賀山のアルスタースズキの1−2.三番手に
ヴァーミューレン、四番手にノイキルフナーが入り、
ラコニ、マーティン、ランツィ、芳賀、トーズランド、
ピットというトップ10であった。
スーパーポール
ヴァーミューレンのファンタスティックなあの一周を見る
だけでもイモラに来たかいがあったと思う人も多かったの
ではないだろうか。そう思わせる素晴らしいポールポジション
奪取劇であった。
ラコニの素晴らしい一発の速さに目を奪われて、驚きをもって
迎えられた48秒506というタイム。これでブレイルの時計
は彼のものになると思った人は多かったはずである。
しかしながら、ヴァーミューレンの信じられないラップは
豪快なホンダサウンドと共にラコニのタイムを上回り、
出たタイムは何と48秒075というものであった。
SSで二人のライダーを失い喪失感を抱いていたオランダの
チームに大きな勇気と元気を与える強烈な一発であり、
素晴らしいカンフル剤であった。
このタイムを見て、当然、予選二回目トップ2となった
アルスタースズキの二人もタイムを削りに行くが、加賀山は
49,2というタイムに終わり、コーサーは力みや気負いが
あったのか、48秒6というものであった。
ということでポールマンはヴァーミューレン、二位に
ラコニ、三位にコーサー、四位にトーズランドということに
なった。
以下、ランツィ、芳賀、加賀山、ボストロム、ピット、
ムジェリッジというトップ10であった。
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