SBKイモララウンドSBK一日目
2005年10月12日 スポーツ前回のドイツでヴァーミューレンが勝てるときは勝ち、
勝てない時はできるだけ高ポイントをゲットしてポイントを
積み重ねるという作業を行ったのに対して、コーサーはまさかの
転倒で第二レースを僅かなポイントで終えて、トップと二位の
差を詰めて迎えたイタリアのイモラである。
タイトルの可能性はコーサーの方がまだまだ高いものがあるが、
ヴァーミューレンもゼロに近いところからリアルに考えられる
ようになったわけで、この二人がどういう戦いをするか、ある
いは彼ら以外にウィナーが現れるのかがポイントとなったイモラ
である。
不安定な気候の中午前中を終えて、午後の予選一回目を
迎えた。速さを見せたのはコーサーである。オランダ、ドイツ
と今ひとつの印象を抱いていた関係者の考えを一変させる
のに十分なタイムを連発。いきなり速いタイムをマークして、
そこから上積みを重ねる。
これに対抗するのはやはりヴァーミューレンで、彼の
ラップタイムの変遷もよく、路面や天候など関係なく、
速いライダーはどんな状況でも速いこと、タイトルを争う
人はゆるぎない精神を有していることを理解させる。
今回、もとのチームに戻ったランツィであるが、マシンは
ワークス仕様のものを供給された。ドゥカティの彼に対する
期待度の大きさを感じさせるものであり、彼もプレッシャー
があるがマシンの良さを活かして、セッション後半に好タイム
をマークした。
今回のビッグサプライズはマーティンのペトロナスである。
マッコイにやる気のなさというか、さじを投げた感が横溢して
いる一方、このもう一人のオージーはマシンのいいところを
十分に使って、ライバルを驚かせるタイムを連発。ペトロナス
が今回いいのか、マーティンがスペシャルなのか、判断が
難しいが、個人的にはこのオージーが素晴らしい走りをして
いると解釈している。
セッション終盤に入り、各ライダー、マシンが1分50秒台
に入れてくる。キリ、ノイキルフナーのホンダクラッフィが
好タイムを刻み、戻ってきたドゥカティのラコニ、
ヤマハのピットも50秒台に入れる。
そんな中、素晴らしいアタックで49秒台に入れたのが
スズキのコーサーであり、ヴァーミューレンであった。
初日トップのコーサーのタイムは49秒161。
二番手のヴァーミューレンは49秒280。
三番手のランツィが50秒007である。
タイトルを争うコーサーとヴァーミューレンの対決ムードが
高まるイモラの初日であった。
四番手以下は何とマーティンが大健闘の50秒028.
そこからコンマ001秒差でキリ。以下、加賀山、ピット、
トーズランド、ムジェリッジ、ラコニというトップ10で
あった。
ラコニとトーズランドにはランツィのタイムはどう映ったの
だろうか。来季の話がかなり動きを見せている中、そんな
ことを考えてしまった私であった。
勝てない時はできるだけ高ポイントをゲットしてポイントを
積み重ねるという作業を行ったのに対して、コーサーはまさかの
転倒で第二レースを僅かなポイントで終えて、トップと二位の
差を詰めて迎えたイタリアのイモラである。
タイトルの可能性はコーサーの方がまだまだ高いものがあるが、
ヴァーミューレンもゼロに近いところからリアルに考えられる
ようになったわけで、この二人がどういう戦いをするか、ある
いは彼ら以外にウィナーが現れるのかがポイントとなったイモラ
である。
不安定な気候の中午前中を終えて、午後の予選一回目を
迎えた。速さを見せたのはコーサーである。オランダ、ドイツ
と今ひとつの印象を抱いていた関係者の考えを一変させる
のに十分なタイムを連発。いきなり速いタイムをマークして、
そこから上積みを重ねる。
これに対抗するのはやはりヴァーミューレンで、彼の
ラップタイムの変遷もよく、路面や天候など関係なく、
速いライダーはどんな状況でも速いこと、タイトルを争う
人はゆるぎない精神を有していることを理解させる。
今回、もとのチームに戻ったランツィであるが、マシンは
ワークス仕様のものを供給された。ドゥカティの彼に対する
期待度の大きさを感じさせるものであり、彼もプレッシャー
があるがマシンの良さを活かして、セッション後半に好タイム
をマークした。
今回のビッグサプライズはマーティンのペトロナスである。
マッコイにやる気のなさというか、さじを投げた感が横溢して
いる一方、このもう一人のオージーはマシンのいいところを
十分に使って、ライバルを驚かせるタイムを連発。ペトロナス
が今回いいのか、マーティンがスペシャルなのか、判断が
難しいが、個人的にはこのオージーが素晴らしい走りをして
いると解釈している。
セッション終盤に入り、各ライダー、マシンが1分50秒台
に入れてくる。キリ、ノイキルフナーのホンダクラッフィが
好タイムを刻み、戻ってきたドゥカティのラコニ、
ヤマハのピットも50秒台に入れる。
そんな中、素晴らしいアタックで49秒台に入れたのが
スズキのコーサーであり、ヴァーミューレンであった。
初日トップのコーサーのタイムは49秒161。
二番手のヴァーミューレンは49秒280。
三番手のランツィが50秒007である。
タイトルを争うコーサーとヴァーミューレンの対決ムードが
高まるイモラの初日であった。
四番手以下は何とマーティンが大健闘の50秒028.
そこからコンマ001秒差でキリ。以下、加賀山、ピット、
トーズランド、ムジェリッジ、ラコニというトップ10で
あった。
ラコニとトーズランドにはランツィのタイムはどう映ったの
だろうか。来季の話がかなり動きを見せている中、そんな
ことを考えてしまった私であった。
コメント