SBKイモララウンドSS一日目
2005年10月12日 スポーツ早朝の雨が残る朝のフリー走行。肌寒さを感じながらの
走行となる。タイヤウォーマーにグローブを乗せて、
暖めているライダーの何と多いことか。天候に合わせて
やることが増えているライダー、メカニック、チームスタッフ
である。
そんな寒さの中で始まったイモラのSSのフリープラクティス
であるが、何と開始早々、レッドフラッグとなった。
原因は藤原とミクソフスキーが絡んでのもの。これで重傷を
追ってしまった藤原はこの週末の後の全てのセッションを欠場
することになってしまった。もう一人の当事者のポーランド系
チェコ人もこの日の午後の予選一回目は観客としてみることと
なった。
午後に入り、気温も上昇し、黒系統の服から明るい色が目立つ
ようになった観客席。そんな中で予選一回目がスタート。
コラーディ、ナンネッリのドゥカティの二人。この二人が
好調でタイムを伸ばしていくが、セッション中盤から
シャーペンティエがベストをマーク。それに対して、カーテン
が盛り返し、ファブリッツィオ、シャンボン、パークスが
タイムアップを図り、激しいトップ争いとなった。
そんな群雄割拠を思わせる関係者を黙らせたのはまたしても
あのフランス人であった。
シャーペンティエ 1分51秒788
二位のカーテンの53秒379というタイムやナンネッリ、
ファブリッツィオの53秒台後半のタイムは決して悪いもの
ではない。あまりにも新世界チャンピオンのタイムがすごすぎる
のだ。
あまりにも強烈な先制パンチ。というかある意味戦意を失わせる
強烈なKOパンチである。
あるチーム関係者は『あいつにだけピレリがスペシャル
ソフトタイヤを用意して使わせているんじゃないか。』
と話していたが、そうライバルチームに思わせるだけの
強烈なタイムである。(ピレリは黙して語らないらしい。)
ここも彼のためにレースがあるような気がする。
あまりにもすごいタイムに声を失ったライバルチーム関係者
が多かったが、イタリアという国でイタリア人が走るときには
スペシャルな精神力がついてまわるものである。
モンツァでのナンネッリの表彰台は記憶に新しい。
また多くの関係者や友人、スポンサー、ファンが駆けつける
土日にはさらに盛り上がり、その空気に触発されて、多くの
イタリア人ライダーが燃えることだろう。
イタリアのお客さんがアニマル浜口、ライダーが浜口京子に
見えてくる私である。
走行となる。タイヤウォーマーにグローブを乗せて、
暖めているライダーの何と多いことか。天候に合わせて
やることが増えているライダー、メカニック、チームスタッフ
である。
そんな寒さの中で始まったイモラのSSのフリープラクティス
であるが、何と開始早々、レッドフラッグとなった。
原因は藤原とミクソフスキーが絡んでのもの。これで重傷を
追ってしまった藤原はこの週末の後の全てのセッションを欠場
することになってしまった。もう一人の当事者のポーランド系
チェコ人もこの日の午後の予選一回目は観客としてみることと
なった。
午後に入り、気温も上昇し、黒系統の服から明るい色が目立つ
ようになった観客席。そんな中で予選一回目がスタート。
コラーディ、ナンネッリのドゥカティの二人。この二人が
好調でタイムを伸ばしていくが、セッション中盤から
シャーペンティエがベストをマーク。それに対して、カーテン
が盛り返し、ファブリッツィオ、シャンボン、パークスが
タイムアップを図り、激しいトップ争いとなった。
そんな群雄割拠を思わせる関係者を黙らせたのはまたしても
あのフランス人であった。
シャーペンティエ 1分51秒788
二位のカーテンの53秒379というタイムやナンネッリ、
ファブリッツィオの53秒台後半のタイムは決して悪いもの
ではない。あまりにも新世界チャンピオンのタイムがすごすぎる
のだ。
あまりにも強烈な先制パンチ。というかある意味戦意を失わせる
強烈なKOパンチである。
あるチーム関係者は『あいつにだけピレリがスペシャル
ソフトタイヤを用意して使わせているんじゃないか。』
と話していたが、そうライバルチームに思わせるだけの
強烈なタイムである。(ピレリは黙して語らないらしい。)
ここも彼のためにレースがあるような気がする。
あまりにもすごいタイムに声を失ったライバルチーム関係者
が多かったが、イタリアという国でイタリア人が走るときには
スペシャルな精神力がついてまわるものである。
モンツァでのナンネッリの表彰台は記憶に新しい。
また多くの関係者や友人、スポンサー、ファンが駆けつける
土日にはさらに盛り上がり、その空気に触発されて、多くの
イタリア人ライダーが燃えることだろう。
イタリアのお客さんがアニマル浜口、ライダーが浜口京子に
見えてくる私である。
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