MotoGPもてぎ二日日125,250
2005年9月26日 スポーツ熾烈なタイトル争いを見せている125ccクラス。
誰がペドロザを止めるのかが焦点の250ccクラス。
面白く、激しい予選が二日目にさらにヒートアップした。
125cc
今季のKTMの好調さはライダー、マシン、タイヤが高いレベルに
あり、サーキットの性格やレイアウト関係なく、レギュラー
ライダーがいいタイムを割りに簡単に叩きだせるところにある。
それを証明して見せたのが土曜日の午後の二回目の予選であった。
来季の去就が注目されているガボール・タルマッチがホンダの
地元でポールポジション。何と彼であるが、世界選手権の
125はおろか、それまでやっていた選手権や下のカテゴリー
でもPPを獲った記憶がなく、生涯初のPPだと私に語ってくれた。
祝福の言葉を送った私に『来るときが来た。初めての体験だけ
ど気持ちいいし、明日はやるよ』と答えてくれたハンガリー人
であった。
二番手は元気いっぱいの走りを見せてくれた小山でタルマッチ
とはコンマ2秒差。三番手、四番手がタイトルを争っている
今季好調のパジーニとシモンチェッリであった。
二列目はアプリリアのファウベル、二台目のKTMのカリオが
続き、ルティのホンダ、ジレラのポッジャーリが八番手で
予選を終えた。
ホンダの地元であるが離されてはいないが、トップを狙うには
不安感が残っているチームエリットホンダのピットにはかなり
遅い時間までHRCのロゴの入ったウェアを着たスタッフが
陣取っていたのは決勝に向けて作戦を練るなり、激励を
したのは自明の理であるわけで、どういうレースを見せるのか
楽しみである。
250
ペドロサが元気がない分、チームメイトの頑張りが余計際立って
見える。地元であり、ホンダのホームコースであるもてぎで
テレフォニカモビスターカラーのNSRの走りが日本のファンを
盛り上げてくれた二回目の予選であった。
セッション終盤までトップ争いはロレンツォのフォルトゥナ
ホンダであったが、終了寸前に青山博一の必死のアタックが
始まり盛り上がるファン。その期待に応えてパーソナルベスト
を計時区間でマークしていく青山が最終コーナーをクリアして
マークしたのが1分51秒8で、エースライダーが不調で
暗さが見えたピットを大いに明るくするものであった。
二番手にはおしくも逆転をされてしまったロレンツォ。
三番手には青山周平が入り、兄弟が1−3というフォーメー
ションで日曜を迎えることとなった。
四番手にアプリリア勢最速のデアンジェリス。
五番手にドヴィツィオーゾ、以下高橋、ペドロザ、ドゥピュニエ
ストーナー、ポルトが今ひとつで9、10番手、その後ろから
キットパーツのアプリリアのギュントリ、関口が健闘を見せて
11、12位という順位であった。宿題がすべてにおいて
多いと話してくれたウェストのKTMは14位で予選を終えた。
頑張っているプライベーターが素晴らしい走りで関係者の
評価を得ているのに対して、ロカテッリが17位、コルシ
に至っては24位と来年に向けて頑張らなければいけない
二人が後方に沈み、他人事ながら大丈夫か気になる私であった。
コルシが今走っているチームで走れないだろうということは
かなり明らかである。
誰がペドロザを止めるのかが焦点の250ccクラス。
面白く、激しい予選が二日目にさらにヒートアップした。
125cc
今季のKTMの好調さはライダー、マシン、タイヤが高いレベルに
あり、サーキットの性格やレイアウト関係なく、レギュラー
ライダーがいいタイムを割りに簡単に叩きだせるところにある。
それを証明して見せたのが土曜日の午後の二回目の予選であった。
来季の去就が注目されているガボール・タルマッチがホンダの
地元でポールポジション。何と彼であるが、世界選手権の
125はおろか、それまでやっていた選手権や下のカテゴリー
でもPPを獲った記憶がなく、生涯初のPPだと私に語ってくれた。
祝福の言葉を送った私に『来るときが来た。初めての体験だけ
ど気持ちいいし、明日はやるよ』と答えてくれたハンガリー人
であった。
二番手は元気いっぱいの走りを見せてくれた小山でタルマッチ
とはコンマ2秒差。三番手、四番手がタイトルを争っている
今季好調のパジーニとシモンチェッリであった。
二列目はアプリリアのファウベル、二台目のKTMのカリオが
続き、ルティのホンダ、ジレラのポッジャーリが八番手で
予選を終えた。
ホンダの地元であるが離されてはいないが、トップを狙うには
不安感が残っているチームエリットホンダのピットにはかなり
遅い時間までHRCのロゴの入ったウェアを着たスタッフが
陣取っていたのは決勝に向けて作戦を練るなり、激励を
したのは自明の理であるわけで、どういうレースを見せるのか
楽しみである。
250
ペドロサが元気がない分、チームメイトの頑張りが余計際立って
見える。地元であり、ホンダのホームコースであるもてぎで
テレフォニカモビスターカラーのNSRの走りが日本のファンを
盛り上げてくれた二回目の予選であった。
セッション終盤までトップ争いはロレンツォのフォルトゥナ
ホンダであったが、終了寸前に青山博一の必死のアタックが
始まり盛り上がるファン。その期待に応えてパーソナルベスト
を計時区間でマークしていく青山が最終コーナーをクリアして
マークしたのが1分51秒8で、エースライダーが不調で
暗さが見えたピットを大いに明るくするものであった。
二番手にはおしくも逆転をされてしまったロレンツォ。
三番手には青山周平が入り、兄弟が1−3というフォーメー
ションで日曜を迎えることとなった。
四番手にアプリリア勢最速のデアンジェリス。
五番手にドヴィツィオーゾ、以下高橋、ペドロザ、ドゥピュニエ
ストーナー、ポルトが今ひとつで9、10番手、その後ろから
キットパーツのアプリリアのギュントリ、関口が健闘を見せて
11、12位という順位であった。宿題がすべてにおいて
多いと話してくれたウェストのKTMは14位で予選を終えた。
頑張っているプライベーターが素晴らしい走りで関係者の
評価を得ているのに対して、ロカテッリが17位、コルシ
に至っては24位と来年に向けて頑張らなければいけない
二人が後方に沈み、他人事ながら大丈夫か気になる私であった。
コルシが今走っているチームで走れないだろうということは
かなり明らかである。
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