SBKドイツラウンドSS決勝
2005年9月22日 スポーツ朝から細かい粒の雨。STK1000のウォームアップはウェット
宣言が出された状態で進んだが、SSの頃にはレコードラインは
乾いている状態。こういったときは実に悩ましい。さらに
正午スタートのSBKは雨が途中で降り出し、レース終盤で
赤旗、レースフィニッシュとなった。しかしながらこれは
通り雨であり、すぐに風はあるものの、雨はすぐにやんで
午後1時20分スタートのレースは曇り空の中ドライ宣言
の中で始まった。
スタートを見事に決めたのはカーテン、パークスのヤマハ
ジャーマニードゥオ。これに続いたのがシャアーペンティエ
でトップを追走。四番手以下は見事なロケットスタートを
決めたハームス、フォレ、シャンボン、藤原、ファブリッツィオ、
コラーディというメンバー。
今回好調のヤマハ勢を追いかけるという今季見慣れない光景
を見ながらも、シャーペンティエが追いついていつものことに
なるのだろうなと考えていた関係者とファンに衝撃的な
映像が目に入ってきた。
なんと三周目のロースピードコーナーで新世界王者が転倒。
レース復帰を試みるも、それはならずなんと序盤にして
リタイアということになってしまった。
これでカーテン、パークスは楽になり、リードを築く。
三番手は大健闘のハームスが好タイムを連発し、後ろから
フォレが攻撃するも、なかなか抜くにはいたらずにヤマハ
ジャーマニー勢が逃げを打ち、しばらくあってフォレ
とハームスの三位グループが続く。
十周目、トップ集団がラップタイムをいきなり落とす、さらに
中位、下位グループもタイムを下げた。雨が落ちてきて、
レース中断という裁定が下されて、このレースは2ヒート
制ということになった。
ウェットコンディションでのフリー走行時間が設けられた
後に2ヒート目のスタートを迎える。雨は上がったが、
どんよりとした曇り空はそのままで風は結構強い。
各チーム頭を悩ますが、ほとんどのライダー、チームは
レース中断前の雨はとおり雨という認識でレースディレクション
こそウェットだがドライ用レースのための準備を進めていった。
第一ヒート中断一周前までの順位でグリッドに着き、第二
ヒートがスタートした。
スタート成功したのは二台のヤマハジャーマニーの二人、
そしてハームス、ファブリッツィオ、藤原と続いた
フォレは出遅れてここからの挽回を図る。
着々とリードと第一ヒートでのリードを計算しながら無理せず
走る二台のR6に対して、初の表彰台が見えてきたハームスは
ハードにプッシュ。そのデンマーク人の後ろにファブリッツィオ
と藤原を料理して少しでも前を狙うフォレがやって来た。
初の表彰台に燃えるハームスと挽回を取り戻そうとするフォレ
の争いは第一ヒート同様実に見ごたえのある熱いバトルと
なったが若さとあせりが出たのかハームスがクラッシュして
決着となった。
安定して速いタイムを出して12秒を超えるアドバンテージを
合算タイムで得ているヤマハジャーマニーの二人は少々
抑えながらの走行。後ろからやってきたフォレは少しでも
近づこうと100%の走りである。
結果、この第二ヒートではフォレがラストラップまでに全て
のライダーの前に立ちチェッカーを受けたが、合算タイムで
カーテンが優勝、二位にパークスということになった。
三位にフォレで、スタートさえよければ勝てたというショーワ
のサスペンションエンジニアの声がリアルに響いたメガバイクの
ピットであった。以下藤原、ファブリッツィオ、シャンボン、
コラーディ、シュティゲフェルト、ラウスレート、ダエメンと
いうトップ10であった。
宣言が出された状態で進んだが、SSの頃にはレコードラインは
乾いている状態。こういったときは実に悩ましい。さらに
正午スタートのSBKは雨が途中で降り出し、レース終盤で
赤旗、レースフィニッシュとなった。しかしながらこれは
通り雨であり、すぐに風はあるものの、雨はすぐにやんで
午後1時20分スタートのレースは曇り空の中ドライ宣言
の中で始まった。
スタートを見事に決めたのはカーテン、パークスのヤマハ
ジャーマニードゥオ。これに続いたのがシャアーペンティエ
でトップを追走。四番手以下は見事なロケットスタートを
決めたハームス、フォレ、シャンボン、藤原、ファブリッツィオ、
コラーディというメンバー。
今回好調のヤマハ勢を追いかけるという今季見慣れない光景
を見ながらも、シャーペンティエが追いついていつものことに
なるのだろうなと考えていた関係者とファンに衝撃的な
映像が目に入ってきた。
なんと三周目のロースピードコーナーで新世界王者が転倒。
レース復帰を試みるも、それはならずなんと序盤にして
リタイアということになってしまった。
これでカーテン、パークスは楽になり、リードを築く。
三番手は大健闘のハームスが好タイムを連発し、後ろから
フォレが攻撃するも、なかなか抜くにはいたらずにヤマハ
ジャーマニー勢が逃げを打ち、しばらくあってフォレ
とハームスの三位グループが続く。
十周目、トップ集団がラップタイムをいきなり落とす、さらに
中位、下位グループもタイムを下げた。雨が落ちてきて、
レース中断という裁定が下されて、このレースは2ヒート
制ということになった。
ウェットコンディションでのフリー走行時間が設けられた
後に2ヒート目のスタートを迎える。雨は上がったが、
どんよりとした曇り空はそのままで風は結構強い。
各チーム頭を悩ますが、ほとんどのライダー、チームは
レース中断前の雨はとおり雨という認識でレースディレクション
こそウェットだがドライ用レースのための準備を進めていった。
第一ヒート中断一周前までの順位でグリッドに着き、第二
ヒートがスタートした。
スタート成功したのは二台のヤマハジャーマニーの二人、
そしてハームス、ファブリッツィオ、藤原と続いた
フォレは出遅れてここからの挽回を図る。
着々とリードと第一ヒートでのリードを計算しながら無理せず
走る二台のR6に対して、初の表彰台が見えてきたハームスは
ハードにプッシュ。そのデンマーク人の後ろにファブリッツィオ
と藤原を料理して少しでも前を狙うフォレがやって来た。
初の表彰台に燃えるハームスと挽回を取り戻そうとするフォレ
の争いは第一ヒート同様実に見ごたえのある熱いバトルと
なったが若さとあせりが出たのかハームスがクラッシュして
決着となった。
安定して速いタイムを出して12秒を超えるアドバンテージを
合算タイムで得ているヤマハジャーマニーの二人は少々
抑えながらの走行。後ろからやってきたフォレは少しでも
近づこうと100%の走りである。
結果、この第二ヒートではフォレがラストラップまでに全て
のライダーの前に立ちチェッカーを受けたが、合算タイムで
カーテンが優勝、二位にパークスということになった。
三位にフォレで、スタートさえよければ勝てたというショーワ
のサスペンションエンジニアの声がリアルに響いたメガバイクの
ピットであった。以下藤原、ファブリッツィオ、シャンボン、
コラーディ、シュティゲフェルト、ラウスレート、ダエメンと
いうトップ10であった。
コメント