アッセンでのレースは毎回スペシャルでオリジナルで
輝きを見せるものであるが、今回のレースもそうでした。

トップ4が違ったメーカーのSBK,SSの現役や元チャンプ、
そして王者にかなり近づいたことのある名古屋人ライダー。
彼らが激しく戦う姿が各々のメーカーのキャラクターが
造形やサウンドに現れて目に映るときにそれは美しく
凶暴で典雅なバトルになります。

オープニングラップでの混乱でウォーカーが怪我を負い、
戦線から脱落。直接的な原因はグールベルグで、彼は今週末
ライダーの能力とかけ離れた位置を走った上にライバルに
怪我を負わせてしまうという散々な週末となってしまった。

レースのほうは予選好調のメンバーの中から、スズキの
コーサーが少しずつ遅れはじめ、ヴァーミューレン、トーズランド、芳賀のトップ争いとなった。

トップを奪ったヴァーミューレンに激しく襲いかかる芳賀の
R1.そしてトーズランドのドゥカティ999.この日も前日
同様ウィンストンカラーのCBRのパワーは他を圧倒するもので
コーナーで追い詰め、抜くものの、直線でヴァーミューレンが
抜き返す展開。

結局、よく集中しバイクのいい面を使い切ったヴァーミューレンが
勝利し、これに続いたのがトーズランド、芳賀が続き、
コーサーは出来る限りの最上位の四位でタイトルにさらに
近づいた。

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