SBK,SSのレースを振り返る前にいつものように、併催の
STK1000とユーロアンダー20STK600について。
今回レース順として一番最初に決勝レースが行われたのが
STK1000でした。まずはこのカテゴリーから。
来季からSBKでの活動を開始したいMVアグスタは今回も
ぱっとせず、イアンヌッツォは早々にリタイア。タイトル
争いに絡んでいる期待の若手のロッコリも序盤に姿を消し、
ヤマハジャーマニーのベルギー人は予選も決勝も不調。
ということでソフオグルが単独走行で逃げ切り、イギリスで
トルコ国歌を聴くことになりました。スカッサ、ポリータ
の二位争いはR1ユーザーのスカッサに軍配が上がり、カワサキ
スタのイタリア人が三位という表彰台。
キアレッロ、コックスヘル、マルチネスと僅差で続いて、
優勝争いは簡単に片付いてしまったものの、最後まで見ごたえ
のある二位と四位争いでした。
STK600
アンタッチャブルな速さを見せたティべりオがブルノの時の
ような手のつけられない走りを見せて勝つだろうと考えて
いたファンや業界人の目に入ってきたショッキングな映像は
リタイアする彼の姿でした。(原因はプラグの破損という
もので、かつて世界GPのイギリスの最終ラップで原田が
圧倒的に勝っていながら同じようなトラブルで残り三分の一
周を惰性で走り、カピロッシが優勝した時のことを思いだした
人も多かったことでしょう)
ということでコルティがR6を駆って優勝して、ポイント差を
広げる大きな勝利を敵失から得たブランズハッチでした。
二位に最後まで初勝利を得ようとプッシュし続けたカワサキ
ベルトッキのカネパ。三位にCBRユーザーのベルジェ。
四位争いは混戦でしたが、シメオンのスズキ、アントネッリの
カワサキ、ウィンバウアー、マクドウガルのスズキ勢が続き
ました。
STK1000は絶好のチャンスをものにしたソフオグル、
STK600は相手のリタイアした時にちゃんと勝ってみせた
コルティがポイント差を拡大させていったところに
彼らが何をどうしなければいけないかをきちんと考え
それを実行できるライダーであることが理解できた
レースウィークとなりました。
チャンピオンの可能性を高めてサマーブレイク明けの
オランダのアッセンに乗り込みます。
STK1000とユーロアンダー20STK600について。
今回レース順として一番最初に決勝レースが行われたのが
STK1000でした。まずはこのカテゴリーから。
来季からSBKでの活動を開始したいMVアグスタは今回も
ぱっとせず、イアンヌッツォは早々にリタイア。タイトル
争いに絡んでいる期待の若手のロッコリも序盤に姿を消し、
ヤマハジャーマニーのベルギー人は予選も決勝も不調。
ということでソフオグルが単独走行で逃げ切り、イギリスで
トルコ国歌を聴くことになりました。スカッサ、ポリータ
の二位争いはR1ユーザーのスカッサに軍配が上がり、カワサキ
スタのイタリア人が三位という表彰台。
キアレッロ、コックスヘル、マルチネスと僅差で続いて、
優勝争いは簡単に片付いてしまったものの、最後まで見ごたえ
のある二位と四位争いでした。
STK600
アンタッチャブルな速さを見せたティべりオがブルノの時の
ような手のつけられない走りを見せて勝つだろうと考えて
いたファンや業界人の目に入ってきたショッキングな映像は
リタイアする彼の姿でした。(原因はプラグの破損という
もので、かつて世界GPのイギリスの最終ラップで原田が
圧倒的に勝っていながら同じようなトラブルで残り三分の一
周を惰性で走り、カピロッシが優勝した時のことを思いだした
人も多かったことでしょう)
ということでコルティがR6を駆って優勝して、ポイント差を
広げる大きな勝利を敵失から得たブランズハッチでした。
二位に最後まで初勝利を得ようとプッシュし続けたカワサキ
ベルトッキのカネパ。三位にCBRユーザーのベルジェ。
四位争いは混戦でしたが、シメオンのスズキ、アントネッリの
カワサキ、ウィンバウアー、マクドウガルのスズキ勢が続き
ました。
STK1000は絶好のチャンスをものにしたソフオグル、
STK600は相手のリタイアした時にちゃんと勝ってみせた
コルティがポイント差を拡大させていったところに
彼らが何をどうしなければいけないかをきちんと考え
それを実行できるライダーであることが理解できた
レースウィークとなりました。
チャンピオンの可能性を高めてサマーブレイク明けの
オランダのアッセンに乗り込みます。
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