dorlisの新作を我が愛しの音楽ライターはどう評価しているのだろうか。
2005年7月30日 音楽dorlisのメジャー一作目のswinging street2というのは
ファーストにしてベストと呼べるような素晴らしい作品で
彼女の磁場に吸い寄せられるように集まった才能あふれるメンバー
と彼女との音楽性が見事に昇華し、美しさと鮮やかさが見事な
色合いをCDというキャンバスに描いた傑作です。
私はそういう感想を抱いているのですが、果たして業界的にはどう
見ているのだろうかと思いますね。
私はかつてラジオ局に出入りしていた時期がありました。当時の
私は『三流高校の優等生』だの『まっとうじゃない少年』などと
呼ばれていた高校生でした。そんな時期に放送局の方々やタレント
さんに可愛がってもらったのですが、その業界の中でレコード会社
のプロモーターの方々とお会いする機会というのに恵まれていて
時間がある時は音楽談義に花を咲かせていました。
各社色々なキャラクターを持った人達とお話することがあったのですが
その中で当時某レコード会社でプロモーターとして、自社の
ミュージシャンの売りこみに走りまわっていたのが山内志な子さん
でした。そんな彼女と会う機会が多く、時間があればぐだぐだ
好きなバンドの話やら小津の映画の話などをしていました。
その後の私は大学に入り、サラリーマン時代を経て、時に通訳、
ある時はコーディネーターやイタリア語の先生などをしている
現在に至ります。
彼女はその後レコード会社を辞めてライターとしての活動を始めて
中部地方版の朝日新聞の夕刊や雑誌などで彼女の論評を目にする
こととなりました。また、east end plus yuriが一発当てた『da.yo.ne』の名古屋弁バージョンの『da.ga.ne』の作詞者と
しても知られています。
そんな現在の立ち位置や環境、職業的なスペシャリティなど我々が
濃い会話を交わしていたあの時期とは相当な変化があり、変わって
しまったものが多いのですが、彼女の文章を読んでいると変わらない
ものがあるなと痛感させられます。
彼女が評価しているミュージシャンというのはnobody knows+、
ホームメイド家族、元ちとせ、一青窈、一十三十一など当たる前に
その音楽性を評価して情熱と思い入れを加えて文章化しているの
ですが、これらのミュージシャンの作品というのがいちいち私の
アンテナがビビッドに反応しますね。時は流れ、色々な変化はあり
ましたが、変わらない価値観や好み、方向性というものを彼女が
評価した人やモノに触れると同じ色合いを私も持っているなと
痛感します。
さて、そこで気になっているのが、dorlisですね。私は彼女の
作品をラジオで聞き、FM愛知のライブで見て、さらに彼女の
メジャー初アルバムを耳にして捨て曲なしの素晴らしい作品だと
評価していますが、山内志な子嬢はどう感じ、どう評価している
のだろうかと思ってしまう私です。
ファーストにしてベストと呼べるような素晴らしい作品で
彼女の磁場に吸い寄せられるように集まった才能あふれるメンバー
と彼女との音楽性が見事に昇華し、美しさと鮮やかさが見事な
色合いをCDというキャンバスに描いた傑作です。
私はそういう感想を抱いているのですが、果たして業界的にはどう
見ているのだろうかと思いますね。
私はかつてラジオ局に出入りしていた時期がありました。当時の
私は『三流高校の優等生』だの『まっとうじゃない少年』などと
呼ばれていた高校生でした。そんな時期に放送局の方々やタレント
さんに可愛がってもらったのですが、その業界の中でレコード会社
のプロモーターの方々とお会いする機会というのに恵まれていて
時間がある時は音楽談義に花を咲かせていました。
各社色々なキャラクターを持った人達とお話することがあったのですが
その中で当時某レコード会社でプロモーターとして、自社の
ミュージシャンの売りこみに走りまわっていたのが山内志な子さん
でした。そんな彼女と会う機会が多く、時間があればぐだぐだ
好きなバンドの話やら小津の映画の話などをしていました。
その後の私は大学に入り、サラリーマン時代を経て、時に通訳、
ある時はコーディネーターやイタリア語の先生などをしている
現在に至ります。
彼女はその後レコード会社を辞めてライターとしての活動を始めて
中部地方版の朝日新聞の夕刊や雑誌などで彼女の論評を目にする
こととなりました。また、east end plus yuriが一発当てた『da.yo.ne』の名古屋弁バージョンの『da.ga.ne』の作詞者と
しても知られています。
そんな現在の立ち位置や環境、職業的なスペシャリティなど我々が
濃い会話を交わしていたあの時期とは相当な変化があり、変わって
しまったものが多いのですが、彼女の文章を読んでいると変わらない
ものがあるなと痛感させられます。
彼女が評価しているミュージシャンというのはnobody knows+、
ホームメイド家族、元ちとせ、一青窈、一十三十一など当たる前に
その音楽性を評価して情熱と思い入れを加えて文章化しているの
ですが、これらのミュージシャンの作品というのがいちいち私の
アンテナがビビッドに反応しますね。時は流れ、色々な変化はあり
ましたが、変わらない価値観や好み、方向性というものを彼女が
評価した人やモノに触れると同じ色合いを私も持っているなと
痛感します。
さて、そこで気になっているのが、dorlisですね。私は彼女の
作品をラジオで聞き、FM愛知のライブで見て、さらに彼女の
メジャー初アルバムを耳にして捨て曲なしの素晴らしい作品だと
評価していますが、山内志な子嬢はどう感じ、どう評価している
のだろうかと思ってしまう私です。
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