スーパーバイク世界選手権チェコラウンドSSレース
2005年7月20日 スポーツいつものようにウィンストンテンカーテホンダのシャーペン
ティエが予選トップ。しかしながら予選でのタイムの詰め方
からヤマハジャーマニーのカーテン、パークスが強いことは
はっきり理解でき、またホンダ勢としてメガバイクのファブ
リッツィオ、フォレもいいタイムをマークし、さらにドゥカティ
の直線スピードが高く、モンツァの時のようにナンネッリが
序盤トップグループについていければ面白いレース展開に
なりそうな予感がしたレース直前のパドックであった。
私の予想では予選の結果がシャーペンティエと二位の
カーテンが2分06秒台。予選八位までのナンネッリが
07秒台ということで決勝レースは07秒の中盤でコンスタント
にどれだけ走れるかが勝利に近づくことができるかの
ポイントと見ていました。
レーススタートと同時に飛び出したのがファブリッツィオ。
ヤマハジャーマニーR6のカーテンもいい調子で飛び出し、
シャーペンティエを囲むような展開となりましたが、
シャーペンティエは二周目以降、ハードプッシュで抜き去り、
トップに立ち、二位、三位のファブリッツィオ、カーテンと
競り合いを演じます。やや間が開いてフォレ、パークスが
続く展開。
しかし、ここでフォレがタイヤトラブルでピットイン。
理由はよくわかりませんが、タイヤが不調となり、タイヤを
交換して走り出すも再びピットインしてリタイヤとなり
ました。
ピレリのエンジニアが飛んできて、当該のタイヤをすぐに
ミラノに持ち込んで理由を解明するための手続きがとられ
ましたが、もし、同じことがほかの同じ仕様のタイヤを
選んだホンダユーザーおよびほかのメーカーのライダーに
起きないか不安と緊張感に包まれました。
11周目にはトップが見えるところを走っていたパークスが
メカニカルトラブルでピットイン。今季ここまでいいところが
あまりなかった彼ですがいい走りをしていました。実に惜し
いレースを失いました。
レース中盤に入り、ラップタイムペースは私の予想とは
反して09秒台の中盤から後半で推移するペースとなり
ました。ファブリッツィオは徐々にペースを落とし、シャ
ーペンティエとカーテンの一騎打ちとなりました。
いつもの一人旅でなく、影のようにカーテンが続くレースに
緊張感に包まれましたが、15周目の1コーナーで優勝の
チャンスもあったカーテンがクラッシュアウト。ヤマハ
ジャーマニーの二人に今週末優勝や表彰台二人登壇のチャンス
を感じていましたが、彼らにとって最悪の結末となってしまい
ました。
これで楽になったシャーペンティエはペースダウンして
サンデークルージング。二位のファブリッツィオはタイヤが
スライドし始めていてなだめるようにライディングしながら
チェッカーを目指す状態でトップをアタックする状況になく
単独走行。三位にはスタートがあまりうまくいかずに中団に
埋もれていたナンネッリがこの集団から抜け出して、少しずつ
ファブリッツィオとのタイム差を削っていきます。
その後ろはハームスのCBR,フォレスのGSX−R,
藤原の代打のジョーンズのCBRという三台の争い。
ラストラップ、少々単独走行で集中力を切らしながらも
シャーペンティエがトップでチェッカー。二位は何とか
ファブリッツィオが入り、攻撃が遅かったナンネッリは
三位。以下ハームスが自己最高の四位。フォレスも殊勲の
五位、ジョーンズが六位という結果となりました。以下
シャンボン、コラーディ、ダエメン、べネマンという
トップ10でした。
ティエが予選トップ。しかしながら予選でのタイムの詰め方
からヤマハジャーマニーのカーテン、パークスが強いことは
はっきり理解でき、またホンダ勢としてメガバイクのファブ
リッツィオ、フォレもいいタイムをマークし、さらにドゥカティ
の直線スピードが高く、モンツァの時のようにナンネッリが
序盤トップグループについていければ面白いレース展開に
なりそうな予感がしたレース直前のパドックであった。
私の予想では予選の結果がシャーペンティエと二位の
カーテンが2分06秒台。予選八位までのナンネッリが
07秒台ということで決勝レースは07秒の中盤でコンスタント
にどれだけ走れるかが勝利に近づくことができるかの
ポイントと見ていました。
レーススタートと同時に飛び出したのがファブリッツィオ。
ヤマハジャーマニーR6のカーテンもいい調子で飛び出し、
シャーペンティエを囲むような展開となりましたが、
シャーペンティエは二周目以降、ハードプッシュで抜き去り、
トップに立ち、二位、三位のファブリッツィオ、カーテンと
競り合いを演じます。やや間が開いてフォレ、パークスが
続く展開。
しかし、ここでフォレがタイヤトラブルでピットイン。
理由はよくわかりませんが、タイヤが不調となり、タイヤを
交換して走り出すも再びピットインしてリタイヤとなり
ました。
ピレリのエンジニアが飛んできて、当該のタイヤをすぐに
ミラノに持ち込んで理由を解明するための手続きがとられ
ましたが、もし、同じことがほかの同じ仕様のタイヤを
選んだホンダユーザーおよびほかのメーカーのライダーに
起きないか不安と緊張感に包まれました。
11周目にはトップが見えるところを走っていたパークスが
メカニカルトラブルでピットイン。今季ここまでいいところが
あまりなかった彼ですがいい走りをしていました。実に惜し
いレースを失いました。
レース中盤に入り、ラップタイムペースは私の予想とは
反して09秒台の中盤から後半で推移するペースとなり
ました。ファブリッツィオは徐々にペースを落とし、シャ
ーペンティエとカーテンの一騎打ちとなりました。
いつもの一人旅でなく、影のようにカーテンが続くレースに
緊張感に包まれましたが、15周目の1コーナーで優勝の
チャンスもあったカーテンがクラッシュアウト。ヤマハ
ジャーマニーの二人に今週末優勝や表彰台二人登壇のチャンス
を感じていましたが、彼らにとって最悪の結末となってしまい
ました。
これで楽になったシャーペンティエはペースダウンして
サンデークルージング。二位のファブリッツィオはタイヤが
スライドし始めていてなだめるようにライディングしながら
チェッカーを目指す状態でトップをアタックする状況になく
単独走行。三位にはスタートがあまりうまくいかずに中団に
埋もれていたナンネッリがこの集団から抜け出して、少しずつ
ファブリッツィオとのタイム差を削っていきます。
その後ろはハームスのCBR,フォレスのGSX−R,
藤原の代打のジョーンズのCBRという三台の争い。
ラストラップ、少々単独走行で集中力を切らしながらも
シャーペンティエがトップでチェッカー。二位は何とか
ファブリッツィオが入り、攻撃が遅かったナンネッリは
三位。以下ハームスが自己最高の四位。フォレスも殊勲の
五位、ジョーンズが六位という結果となりました。以下
シャンボン、コラーディ、ダエメン、べネマンという
トップ10でした。
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