ポールポジションはコーサー。そのコーサーが序盤好調で
快走するのをヴァーミューレン、ウォーカー、ラコニが追い
かける展開。ウォーカーは初日のヒーローでトップスピードが
高いレベルにあり、前日のスーパーポールは単純にミスが
あったということであればF1のルノーのテクノロジーが
エンジンに組み込まれている彼のPSG1チューンのカワサキ
は競争力が高いはずなのでストレートの長いこのサーキット
ではいいレースができるのではないかと言われていて、実際
序盤トップグループで好走していた。

しかしながら徐々にコーサーがライバル達に差をつけ始める。
二位争いがヴァーミューレン、ラコニ、ヴァーミューレンで
行われるが、ここから徐々にヴァーミューレンがペースダウン。
逆に中団グループからトーズランドがこの二位集団に近づく。

結局コーサーは誰に脅かされることもなく、ポールトゥ
フィニッシュ。二位は残りわずかでタイヤが終わってしまった
ラコニをトーズランドがかわして二位をゲット。三位がラコニ。
ウォーカーは表彰台ならず四位ということになった。

五列目スタートのキリがよく追い上げてあわやウォーカーも
抜けるかと思わせるところでチェッカードフラッグとなり
五位。その後ろにランツィで、その後ろがやはり予選失敗
した芳賀が見事な走りで七位であった。

ヴァーミューレンがその後ろで八位。阿部、ピットと続き
ここまでがトップ10。

コーサーとチームメイトの加賀山はぱっとせずに11位で
レースを終えた。

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