スーパーバイク世界選手権チェコラウンド予選二回目
2005年7月20日 スポーツSBK
二回目の予選であるが、暑さのせいなのか、あるいは
各チーム、ライダーがアタックに慎重なのか、セッション
中盤までほとんどのライダーが前日のタイムを更新すること
なく進む。
残り30分を切ったあたりから、徐々にタイムをアップする
ライダーが増えてきて、少しずつ盛り上がりを見せる。
各ライダーが2分4秒台に入れ始めて、さらなるタイムアップ
を目指す戦いが続くが、前日トップタイムのウォーカーが
ぱっとしない。さらにトーズランド、ラコニのドゥカティ
ドュオ、カルドソ、サンキーニ、クレメンティといった
前日サプライズを与えてくれた連中もタイムアップに苦しん
でいる。
セッション終盤に入って、コーサー、ノイキルフナー、ヴァーミューレン、ピット、加賀山が前日のタイムを更新して3秒台に
入れるも、前日のウォーカーの驚愕の3秒フラットには及ばず
タイムアップとなり、スーパーポールへ舞台を移すことになった。
キリと芳賀は。何とこの二人はトップ16に入れずにこの時点
で決勝グリッドの五列目が確定してしまった。今年のこの
カテゴリーの競争の激しさと彼らがメーカーを変えて今季
臨んでいるが今ひとつ結果が出ていないここまでの流れが
ここでも残酷に鮮やかに結果として出てしまった予選二回目
であった。
スーパーポールが午後四時からスタート。
最初のライダーがアングロマレーシアマシンのペトロナスの
マッコイであったが、何といきなり3秒台を出してしまう。
望外の喜びに沸くペトロナスピット。しかし、続いて登場の
阿部も3秒台。ほぼ空タンクで走っているのか、ライダーの
気合が速さを生むのか、ほとんどのライダーが3秒台で
走っていく面白いスーパーポールとなった。何と3秒台が
12人もいるという激戦のラストアタック。制したのは
コーサーであった。二番手に何とトーズランド、三番手
にノイキルフナー、一列目最後がヴァーミューレンという
ラインナップ。以下ムジェリッジ、ウォーカー、加賀山、
カルドソ、今回ワイルドカードで参戦のR1ユーザーのダヴィ
デ・チェカ、ラコニ、阿部、マッコイ、ピット、サンキーニ、
クレメンティ、ランツィというトップ16であった。
SS
いつも見慣れた風景と見慣れない光景があった土曜の午後。
前者はウィンストンテンカーテホンダのフランス人のトップ
タイム。後者は藤原の不在と彼のマシンに乗る、真っ白な
アライヘルメットをかぶるイギリス人のライディングである。
例によってシャーペンティエがトップ、二番手にカーテンが
コンマ5秒差で続いた。この二人が二分六秒台であった。
三番手、四番手がいい感じでタイムアップを果たしていった
ファブリッツィオとパークス。ホンダ、ヤマハの二メーカー
が一列目を二台づつ分け合う結果となった。
以下、フォレ、ハームスのCBR、フォレスのスズキ、ナンネッリ
のドゥカティ749が続いた。ここまでが七秒台であった。
ヤマハジャーマニーは事前テストの成果がポジティブに
出ているようで、確かにシャーペンティエのホンダとの
差はあるものの、その差は詰まってきているし、メガバイク
ホンダのファブリッツィオ、フォレとはいい勝負である。
日曜の午後が楽しみになってきた。
二回目の予選であるが、暑さのせいなのか、あるいは
各チーム、ライダーがアタックに慎重なのか、セッション
中盤までほとんどのライダーが前日のタイムを更新すること
なく進む。
残り30分を切ったあたりから、徐々にタイムをアップする
ライダーが増えてきて、少しずつ盛り上がりを見せる。
各ライダーが2分4秒台に入れ始めて、さらなるタイムアップ
を目指す戦いが続くが、前日トップタイムのウォーカーが
ぱっとしない。さらにトーズランド、ラコニのドゥカティ
ドュオ、カルドソ、サンキーニ、クレメンティといった
前日サプライズを与えてくれた連中もタイムアップに苦しん
でいる。
セッション終盤に入って、コーサー、ノイキルフナー、ヴァーミューレン、ピット、加賀山が前日のタイムを更新して3秒台に
入れるも、前日のウォーカーの驚愕の3秒フラットには及ばず
タイムアップとなり、スーパーポールへ舞台を移すことになった。
キリと芳賀は。何とこの二人はトップ16に入れずにこの時点
で決勝グリッドの五列目が確定してしまった。今年のこの
カテゴリーの競争の激しさと彼らがメーカーを変えて今季
臨んでいるが今ひとつ結果が出ていないここまでの流れが
ここでも残酷に鮮やかに結果として出てしまった予選二回目
であった。
スーパーポールが午後四時からスタート。
最初のライダーがアングロマレーシアマシンのペトロナスの
マッコイであったが、何といきなり3秒台を出してしまう。
望外の喜びに沸くペトロナスピット。しかし、続いて登場の
阿部も3秒台。ほぼ空タンクで走っているのか、ライダーの
気合が速さを生むのか、ほとんどのライダーが3秒台で
走っていく面白いスーパーポールとなった。何と3秒台が
12人もいるという激戦のラストアタック。制したのは
コーサーであった。二番手に何とトーズランド、三番手
にノイキルフナー、一列目最後がヴァーミューレンという
ラインナップ。以下ムジェリッジ、ウォーカー、加賀山、
カルドソ、今回ワイルドカードで参戦のR1ユーザーのダヴィ
デ・チェカ、ラコニ、阿部、マッコイ、ピット、サンキーニ、
クレメンティ、ランツィというトップ16であった。
SS
いつも見慣れた風景と見慣れない光景があった土曜の午後。
前者はウィンストンテンカーテホンダのフランス人のトップ
タイム。後者は藤原の不在と彼のマシンに乗る、真っ白な
アライヘルメットをかぶるイギリス人のライディングである。
例によってシャーペンティエがトップ、二番手にカーテンが
コンマ5秒差で続いた。この二人が二分六秒台であった。
三番手、四番手がいい感じでタイムアップを果たしていった
ファブリッツィオとパークス。ホンダ、ヤマハの二メーカー
が一列目を二台づつ分け合う結果となった。
以下、フォレ、ハームスのCBR、フォレスのスズキ、ナンネッリ
のドゥカティ749が続いた。ここまでが七秒台であった。
ヤマハジャーマニーは事前テストの成果がポジティブに
出ているようで、確かにシャーペンティエのホンダとの
差はあるものの、その差は詰まってきているし、メガバイク
ホンダのファブリッツィオ、フォレとはいい勝負である。
日曜の午後が楽しみになってきた。
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