FM愛知やZIPFMなどを聞いていたら、そろそろリクエスト特集や
プレゼント告知などの企画などを話しはじめました。

ということで聴取率調査の時期がやってきたことを感じるリスナー
やただゲットできるチャンスが来たと思う人達が多いだろうなと
思いますね。

ラジオというメディアはマスに訴えるメディアであり、
車通勤、通学の多い名古屋人では聞いている人口は多いと思い
ます。オールドメディアだと思うのですが名古屋という土地で
AM,FM問わずに聞いている人は多いはずですが、果たして聴取率
調査ということをしていても、そのサンプルの取り方やら
数値の正確性というのはどうなのかなという気がしますね。

私がラジオを聞く環境にある時は午前中はCBCの「つボイノリオの
聞けば聞くほど」午後は大体FM愛知を聞くことが多いのですが、
私のような人は珍しくなくて、好みのパーソナリティの番組を
聞くためにチューニングしていて、同じ時間帯にやっている番組に
わざわざ聴取習慣を変えて聞くようなことをしない。まぁ、これは
テレビにも言えて、日曜日の夕方五時を過ぎると「そろそろ『笑点』
が始まるなぁ」と思って日本テレビ系列にチャンネルを合わせたり、
ウィークデイの朝はずっと時計代わりにNHKのニュースを見ている
人が多かったりして、わざわざ他局に変えることがない人が多い
気がします。

そんな人に調査用紙を回して、それを回収するのが多ければ、
特定の番組の数字が大きくて、その裏番組では例え業界人には
評判が良くても営業がスポンサーが取りにくかったりするなん
てことになってしまいますね。

聴取率調査というものを正確にするには、とりわけ名古屋では
多くの会社の営業車を見つけて、そのドライバーにサンプル回収に
強力していただいたりすればいいのかなと思いながらも、トヨタ
関係はZIPとトヨタとの関係で桜通りの局を聞く人が多くなって
インバランスになるのかななどと考えたりして、より実態を
反映できる調査方法というのは何になるのか結論が出ないまま、
各局はプレゼントやリクエスト特集に走って数字を取ろうとして
いる現況を何年も感じます。

まぁ、それがリスナーが喜び飛びつく
ものであれば、存在価値があると思いますが、かつてビートたけし
のオールナイトニッポンのようにたけちゃんにしゃべらせればいいのに
フリートークの部分を削ってゲストのプロモーションやらプレゼント
の告知などで流れが切れてしまうような構成になったら、面白み
が何割引きかになったなんてことがありましたが、そういったこと
は逆効果の典型的な例ですからね。ある意味、大人の事情で
話さなければならないことが増える中、普段と変わらないテンシ
ョンで話せるか話し手の能力が問われる二週間になりますが、
普段の放送でいいやと思っているコアなリスナーが多いとも
思ったりする私です。

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