現場に行っていないためネットでの報道を見てということで
判断するしかないのですが、かなり盛り上がったようです。
とりわけ第二レースの前半などはトップ5が異なるメーカー
のライダーがつばぜり合いをするということで少々前の
ドゥカティカップと呼べるような状態から、このような
日本とイタリアのメーカーのマシンに乗る多国籍からなる
ライダーの優勝争い。これはやはり面白いですね。

ドゥカティのラコニ、トーズランドとレースを制し、
スズキのコーサーも速さを見せて、そこにヤマハの芳賀や
ホンダのヴァーミューレン、カワサキのウォーカーも
絡むという争いは是非生で現場で見たかったし、テレビで
リアルタイムかそれに近い時間差で見たいものでした。

スーパースポートに関しては、シャーペンティエの優勝。
チームメイトにして最大のライバルの克昭がぱっとしない
となると彼がどのレースも勝利に一番近くて勝利を得やすく
なるという当然の予想を現実に変えたと言えるでしょう。

さて、次はミザノアドレアティコです。来年からはMotoGP
をやるという話が出ていて、SBKはここでしばらく開催
できるか微妙です。エミリアロマーニャ州のバイクメーカー
にとっては凱旋帰国になりますし、ここの近くで生まれ
育ったライダーはたくさんいます。そしてボローニャ人の
キリにとっては大事なレースです。どんなレースになるのか
楽しみです。

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