名古屋の漫画喫茶から今回のレースを眺めています。
SBK,SS,STK1000のレースは日曜日にありますが、サポートレース
のユーロストック600に関しては土曜日に終わっています。
このことについて書きます。

やはり、今回もコルティとティベリオの一騎打ちになりま
したね。予選の戦いぶりをネットでチェックしていて
シルバーストーンもこうなるだろうなとわかっていましたが
決勝もその予想通りになりました。

今、間違いなくこの二人はこのカテゴリーの中では他の
ライダー、マシンより強さを発揮しています。この
ストックというレギュレーション、クラスの中で際立って
いるのがコルティとティベリオです。

このまま彼らがシーズン終盤までタイトルを争う気がします。
おそらく二年、三年後にSSやSBKの世界選手権でいいところを
走ることでしょう。彼らにはライダーが持つ速く走りたいという
欲望や強くなりたいという願望。そして天性の素質があるはず
です。

コルティに関しては話したことがないのですが、次回、
サーキットで会ったときにじっくり話してみたいと
思います。ティベリオとはこのクラスの開幕戦、イタリア
選手権のモンツァ(この時はSSクラス)、そしてその翌週の
モンツァと会っています。かなり彼の考え方などを理解
できました。やはり時間を作ってインタビューしたいと
考えています。

現場に行っていないので、ネット情報になってしまいますが、
やはり前週のイタリア選手権での多重クラッシュの影響が
出ていまして、SBKで走っていないレギュラーライダーが
います。ぺデルチーニ、ヴィッツィエッロなどがそうですね。
ぺデルチーニに関してはベルトッキからクレメンティが
移ってきてどういうわけだか走っています。ヴィッツィエッロ
の代役はロッコリですが、彼はSTK1000のライダーで
日曜日の朝はまず本業のこのクラスを走り、正午から
SBK第一レース、三時半からSBK第二レースというスケジュール
になります。

彼にとってはチャンスでしょうが、大変だと
思いますね。その彼が初めてのショートコースのシルバー
ストーンで予選でトップ16に入ったのは評価できます。

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