ウィーンには行かずにテニスのプラハオープンに出かけた
私の見た試合の中で印象深かった試合をレポート。

男子のモンフィス対セッラ。

モンフィスというプレイヤーを初めて見たのですが、単純に
大きいなぁと思いましたね。センターコートでないコートで
の試合ということもあって選手の息使いまでがまともに感じる
ことができる場所だったせいもあって余計大きさを感じました。

そのモンフィスですが、あまりハードヒットしなかったですね。
あれだけの肉体的な資質があるのだからもっと叩いていい
気がするのですが、第一サービスもスピンが多く、ラリー戦
でもつなぐ意識が高かった気がします。

第一セットは彼がコーチの方も見る機会が多く、何だか
ある種の不安感を抱きながらプレイしているような気がしました。
ファーストを落としたのですが、その後、自信を取り戻した
のか、それともポジティブになれたのか、単純なミスが少なく
なりブレークを先に成功して、2,3セットを奪い勝つこと
になりました。

色々なメディアで彼をすごいすごいと賞賛しているので
どれくらいすごいのか知りたくて彼のプレイを見に行ったの
ですが、ちょっと肩透かしにあった気がしました。もっと
体ができてきて、自信を持ってプレイできるようになった
時に圧倒的な強さを発揮する気がします。今のところは才能
はありそうですが、発展途上の気がしました。

センターコートでの女子のポウスティオ対ナギョーバは
今日のベストマッチだったと思います。お互いに持ち味が
出て、長いラリーの後にエースで決まるポイントが多く、
見ていて楽しい試合でした。どちらが勝ってもおかしくない
展開でしたが、ひょっとしたらナギョーバが集中力が切れて
しまったのかも知れません。最後の方に少し雑な感じが見受け
られました。

明日は金曜日。QFとなります。もちろん行く予定です。
風は強いのですが、曇り空になることはあっても雨は今のところ
降っていません。アイスホッケーを気にする関係者も少ない
ことでしょう。

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