praha or vienna

2005年5月13日 スポーツ
テニスのプラハオープンに行ってきましたが、多くの
チェコ人が気にしているのはウィーンでのアイスホッケー
世界選手権のQFの対アメリカ戦です。実際大会関係者でも
途中経過を気にしている人が多いほどでした。

まぁ、隣国で行われている大会ですし、プラハやブルノ、
オロモウツ、オストラバといったところからはそれほど
遠くないので実際出かけている人も多いようです。

そのチェコチームの戦いですが、第二ピリオドを終えて
0−2と二点のビハインド。シュートの数でははるかに
アメリカを凌駕しているのですが、点は入らず、逆に
それほど多くかったシュートのうちに二点を入れられるという
フラストレーションがたまる展開。はっきり言って負けパターン
かなと思いましたね。

第三ピリオドに入り、アメリカのキーパーが負傷で変わり、
そこから攻撃に入り、何とか二点を奪ってイーブンに持ち込み、
オーバータイムに。この10分の戦いでは双方決め手に欠いて
ペナルティショット戦に。

最初のポイントを奪い、アメリカはゴールを一つも奪えずに
1−0で勝ちました。まぁ、チェコ中のスポーツバーや
テレビで観戦している人は喜んでいましたね。

恐らく明日の新聞の一面はこれだと思います。今日の結果
と土曜日のSFに関するプレビューでしょうね。

ということでテニスのプラハオープンよりウィーンと
インスブルックでのアイスホッケーに関心を向けている
チェコ人です。チェコ国営放送はチェコ対アメリカの後、
カナダ対スロバキアの第三ピリオドを生中継。さらに
そのあと、他のSF二試合を中継します。アイスホッケー
三昧の一日になります。

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